確かに序盤は意味不明です。大暮さん大好きだけど次巻は買わないかなと感じつつ読み進めてましたが意味が掴めだしてからは自然に物語に引き込まれました。面白いです!途中で読むのを諦めてしまった人は、安い単行本でもないしちゃんと面白くなるから勿体ないですよ!
大暮さん自身が指摘していた横文字台詞はご本人のツッコミがあるまで横文字であることにすら気付きませんでした。集中して読んでたら全く気になりません。
ただ、序盤があまりにもわかりにくかったので星を一つ減らさせて頂きます。
ポージングが腰を折り曲げているものなので前面の細部を見ることが難しいですが
髪の作りや小物など全体的な塗装や造形はよくできていると思います。
付属している台座への固定ですが、お尻の部分をかたどった
小さなパーツを台座に置いて更にその上にフィギュアを置くことで固定しますが
構造上「固定」というよりは「置く」と言ったほうがいいでしょう。
タボ接ぎでお尻に穴が開いてしまうよりは断然この方式で良いとは思いますが
パーツのかたどりが弱いため安定せずちょっと触ったり傾いたりすると
倒れてしまいますので注意を怠ると落として髪の部分が折れてしまうということも
十分想定できます。要注意です。
付属品にハンバーガーとポテトが乗ったトレーとメガネが
赤ぶちとクリアのふちの2種ついています。トレーの方はただ手に乗せて
髪の毛で支えるというものなのでこれも安定しませんので
ちゃんと水平なところに飾らないと持たせられません。
メガネのほうですがこれもかなりかけ難いです。
赤いほうは輪郭よりも若干小さいくらいなのでうまくはまれば
かけさせることができますが、クリアのものはかなり輪郭に対して
幅が小さく無理にかけようとして割れたという報告も聞きますので
かなり注意が必要でしょう。小さい部品ですので
失くしやすく、結局私はメガネを掛けさせていません。
耐久性が高いとはいえないので取り扱いには注意が必要です。
舞城王太郎の書くストーリーやアイデアは漫画向きだな、と前々から思っていた矢先に出た漫画。
舞城王太郎の特徴であるSFやミステリー要素を盛り込み、日常と非日常が錯綜する世界観と、独自のリズムを持った文章に、
大暮維暮の創造性のある絵や魅力的なキャラクターが合わさって、ポップでカオスで、ちょっと甘酸っぱい?作品に仕上がっています。
ただ、話の難解さ、進行の早いストーリー、ぎっしり描きこまれた作画、奇抜・大胆なコマ割りなどが合わさり、状況を一見では理解しにくい場面もあります。
漫画はお菓子をつまみながら何気なしに見るもの。と考えている方にはあまり合わない作品に思えます。
今までコマ送りの手抜きを連発していたのがウソのように思える最終回。 直前まで原作と大差なかったのだが、最終回に漕ぎ着けていきなり最初のクオリティの高さが戻って来た。 はっきり言えば原作より凄い。 凪と光臣のバトルがガソリンぶっかけて「ほーれ」とやるアレでなくまっとうな闘いになってるし、亜夜は真夜に”式刀”零毀を自分の意志で返すのは個人的に○。 しかし、主人公が大して目立たないままTVシリーズが終わってしまうのはいささか不満、OVAに期待と言うことで星四つ。
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