キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
長新太さんの絵本はいいと言うことで購入しました。
正直1回読んだだけでは、この本のよさがわからなかったのですが、
3歳の娘の心にはかなり響いたらしく、何回も読んでと言っています。
とくに「ブキャ!」がお気に入りです。
大人から見たらくだらないけど、それでいいんだろうなぁって思える絵本です。
ぬい針だんなとまち針おくさん(韓国本) (シゴンジュニア文庫)
千葉県船橋市立西図書館の土橋悦子司書の焚書問題がかなり波紋を呼んでます。いろんな意味でこの本は楽しめると思います。つくる会とその賛同者に反感をもったというだけで、公の図書(税金でまかなったもの)を107冊も簡単に廃棄してしまう心理状態の人間が書き上げた本とはどんなものか、興味をそそるものだと思います。反日戦士、土橋悦子の至高の一品です。
おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)
ディテールは忘れていましたが、卵焼きがしゃべるという斬新さが強烈で、
何十年もそのオチとタイトルを覚えていました。
こどもができて本をよろこぶようになり、絵本の世界を見回してみると、自分が読んだ本が何冊も現役で活躍していて、うれしくなりますね。この本もそんな1冊です。
あらためて手にしてみると「長 新太」の絵だったんだ〜、とかディテールけっこう説明的だったんだなぁとか、オトナなりに発見もありました。
説明的…というより複線がしっかりしてる、ということかな?
卵焼きがしゃべる、というのも、ものがたりの中でつじつまが
合っているので、斬新なだけではなくて、こどもの世界観によりそってる
できごとのように思います。
文字が多くてついてこられるか心配でしたが、もうすぐ3歳の娘も大好きです。