ほんと野獣 (GUSH COMICS)
表紙の右の子(ヤクザの跡取りw)が受けです。
タイトル通り、受けのヤクザの愛情表現はストレート!!
しかし、誘い受けとも 襲い受けとも少し違うような…ツンデレでもないような…
そう、ヤクザ受としか表現できないです!! とにかく可愛い!!w
照れ屋だけどやるときはやる、立派な漢です。
警官×ヤクザのシリーズは★★★★★でしたが、同時収録されている義理の兄×ショタ弟ものが微妙だったので、総合で★★★★☆にしました。
絵柄もすっきりとしていて読みやすく、好感のもてる作家さんですね。
あとがきによると、続編もすでに連載中らしいので、次巻を楽しみにしています。
映画「KIDS」撮影日記~アサトの素顔~ [DVD]
本編鑑賞後購入しました。
ファンではないのですが、劇中の役の2人が素敵だったことと
アサトがすごくかっこよかったので、撮影の裏側の顔に興味が出たからです。
内容は、小池君メインですが、玉木さんと小池君が凄く仲が良い印象でした。
買って正解でした。
実は小池君はあまり好きではなかったのですが、この本編観て好きになりました。
リアルでいても同性から見ても守ってやりたくなるタイプでしょう。
玉木さんはヘアスタイルや服装で雰囲気が変わりすぎですが
彼はこういう役柄が彼本来の男の色気や魅力がより出るのではないかと感じました。
なお栗山さんは残念ながら殆どでてきません。
The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
"The Book"この簡潔な言葉はそれだけで聖書をさす言葉である。
聖書を示す単語としては"bible"を使う方が多いが、これも語源であるラテン語の"biblia"は一般に書物を意味していた。
かつては、いや現在でも聖書こそが本なのだ。
だから"The Book"は聖なる母と子の話であり、神なる父と子の話であり、そして許されざる罪人の話なのである。
罪人たちを取り巻く底冷えのするような暗黒はまさに乙一氏の真骨頂ともいえるものだ。
一方でキリスト教的なモチーフはたびたびジョジョの奇妙な冒険で扱われていたものでもある。
聖人の遺体が話の核となっている第7部はもちろんのこと、この小説では幼いころの仗助を助けた少年の行動も聖性を帯びたものとしての解釈が加えられている。
幾人ものジョジョとその仲間たちが発揮してきたのは聖なるもの、気高いものへと向かおうとする力強さだ。
"The Book"では聖書が根底に据えられることで乙一氏の冷徹さとジョジョの熱情が融合し、ひとつの作品として成立している。
見事というほかない。
スニーカーCDコレクション きみにしか聞こえない CALLING YOU
私が『きみにし聞こえない』と出会ったのは親友に此方のCDを貸して貰った事がきっかけでした。また自身が乙一さんの作品にのめり込むきっかけとなった今でも宝物である作品です。此方のCDを聴きながら何度あの切なさに切ない想いに、シンヤ君の優しさ、主人公の不器用さに、そして悲しい別れに涙した事かわかりません!!涙なしではいつも最後まで聴く事が出来ずにですが何度も何度も繰り返して聴いてしまう私自身にとってはかけがえのないそして皆様にお奨めしたい珠玉の作品です(*^^*)乙一さんの書かれる作品はどれも胸に響く、引き寄せる作品ばかりで10代の心理描写や葛藤の表現が大変素晴らしく…そして切なく魅せられる。声優さんのお声もとてもよく合っていて、本当に良かったです。“痛み”“喪失”そして“恋”…一つ一つの表現が乙一さんは巧みで感情移入しやすい。何て10代のありのままの痛みや感情を表現できるのだろう。本当にこの涙と切ない痛み、感動をありがとうございました!!
KIDS オリジナル・サウンドトラック
まだ公開前ですが非常に落ち着いた感じの曲がつまった感動的な音楽です。各トラックの最後に小池徹平、玉木宏さん等出演者の映画の1シーンだと思われるセリフが30秒〜1分程度入っています。映画を見た後ならシーンを思い出してより感動がこみあげるCDだろうな、と感じました。映画は公開前ですが何となく雰囲気が分かる感じで前に買って聞くのも良いです。特に小池徹平君のセリフがメインです。