City Hunter Sound Collection X-Theme Songs-
「シティハンター」は、テレビで流れていた映像と楽曲のシンクロがとても高かった作品だと思います。TMネットワークの「GET WILD」が強い印象を残していると思うけど、それ以外の女性ボーカル陣による楽曲は単にヒットするか否かという基準でなく、主人公である冴羽僚の逞しさや優しさ、そしてそこに見え隠れする孤独感を伺わせるような世界観が見事にマッチした作品ばかり。TVアニメシリーズ終了後のスペシャル番組のテーマ曲も入っているので、時期的に漏れるような曲も特になしだからお得感も倍増です。時にハードなロックチューンで、時にスローなテンポのバラードでアニメ作品を彩った収録曲たちに捨て曲は一曲もなし!!!個人的にはシンセ等が組み込まれた都会的なサウンドと空を突くような高音ボーカルがスリリングな作品世界の情景を見事に表現したPSY−Sの「ANGEL NIGHT〜天使のいる場所〜」がお勧め。ずっと聴きたかったので今作をGETして早速ヘビーロテーション中です。あと、TMネットワークの「STILL LOVE HER」も胸に染みる名曲ですね。冬の街の中で僚とかおりが仲むつまじく身を寄せ合うエンディング映像がこの曲を聴くたびに浮かんできますね。
2枚目のディスクにはスペシャル版のテーマ曲が多く収録されてます。キワモノ系(笑)もあるので、バリエーション的には楽しめます。そんな中でもアン・ルイスの曲が頭ひとつ抜け出たクオリティを放ってますね。誰でも一度は聴いたことのある曲だし、テーマ曲としての完成度も高い。「いかにもアニソン」ではなく、付かず離れずながらも聴いた瞬間にアニメのことを思い出させてくれる。そんな良曲たちがこのCDには収められてますよ。
Grand Theft Auto Liberty City Stories(輸入版)
内容はいいですねぇ!PS2の3の何年前だっけ?の話。ですから3である建物が未完成だったりしてます。少し町並みが違う感じですね。GTA好きならオススメ!欠点はやはり言葉の壁…けっこうしんどいです。GTAなのでニュアンス的になんとか分かるんですがぜんぜんわからないミッションも…和訳サイトがあるのでそれを見れば乗り越えれます。
シティーハンター完全版(1) (トクマコミックス)
スーパー・スナイパー冴羽遼を主人公として、洗練された都会派サスペンスとトボケタお色気ギャグを融合した稀有な作品。遼の亡くなった親友の槇村の妹の香と遼は相棒だが、お互い「愛し合いながらも意地を張り合って貶しあう」姿もスパイスになっていた。少年誌に連載するには大人向きで、あのジャッキー・チェンも本作のアクション・シーンを参考にしたと言われる程。
遼は人間離れした銃の腕前を持つが、「新宿の種馬」と言われる程の女好き。依頼人も何故か美人が多い。そして美人に遼が手を出そうとすると、香の大ハンマー(どっから出て来るんだ)が遼の頭に飛ぶと言うお決まりのパターン。香の行動は美人を助けているようで、実は嫉妬なのだ。遼も香にだけは手を出せない。そして遼は請け負った仕事は必ず成し遂げる。無条件にカッコイイ。普通に悪役を撃退したり、依頼人の自殺を思い留ませたり、依頼人が少女の時に命を救ってくれた白馬の王子様が遼だったり、とサスペンスとしてのバリエーションも豊富。しかし遼は、突然「もっこり」等と叫んで作品のバランスを取る。これが絶妙。私は遼のライバルでもあり仲間でもある"海坊主"が好きだった。その名の通りの怪人だが、子猫に弱いと言う心優しき怪人。遼とのコンビネーションも抜群だった。
巧みな設定を考えたと思う。遼と香の愛を隠し味にして、明るいお色気ギャグ付きの爽快なアクション劇に仕立て上げた傑作サスペンス漫画。
CITY HUNTER シティーハンター 全18巻完結(文庫版)(集英社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
「シティー・ハンター」は1985年から週刊少年ジャンプに掲載されたハードボイルド(?)漫画。スケベだが腕は超一流のスナイパー、冴羽リョウが主人公。ボディーガードから殺人、ちょっと変わった仕事までお金というより美人度で仕事を受ける助兵衛なリョウとそれに激しくつっこみをいれる槇村香のドタバタハードボイルドといったほうが正しいやも。まわりのサブキャラも見た目がイカツク、迷彩服着て軍用ジープにのり、武器にやたらと精通しているくせに女性の前ではてんで駄目な海坊主などの愛らしい面子が登場しあきない。ジャンプ黄金期を支えた名作漫画。その本巻、九死に一生を得た海原との闘いの中で、お互いの気持ちを確かめあった冴羽と香。しかし、冴羽の態度は相変わらずで…。そんな中、??ックが「C・H」として現れた。冴羽に愛想を尽かした香は、ミックのパートナーに・・・。 「C・H」の名を賭けて争う冴羽とミックの前に、美人依頼人が登場する…。