探偵 神宮寺三郎 白い影の少女 公式調査ファイル
唯一の公式ガイドブックだけあって、かなり内容は充実しています。
特に、ゲームを進める際に行き詰まり易い、推理モードの正解集や、TPS攻略チャートは非常に便利です。
あと、ゲーム本編に関係の関係の無い、バーかすみでのクイズの正解や、パスワードの一覧なども掲載されているので、2周目以降のやりこみプレイにも役に立ちます。
そのほか、キャラクタープロファイルとか、スタッフのインタビューなど、資料集的内容も掲載されているので、一度クリアした人にもお薦めです。
ただし、攻略ページがモノクロなのと、行動フローチャートが小さくて見にくいのが少し残念です。
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
最初に、現在一周をクリアした状態での評価となることをご容赦下さい。
ストーリーは丁寧に作られていて素晴らしく、そこで迷っている方は購入して損はないです。
インターフェイスも見易く、操作を迷ったりする煩わしさはないので安心してプレイ出来ます。
今回も迷った時の「タバコ」は健在ですw
演出や背景などはPSPになってから、より画質等が良くなっています。
目新しさという点は欠けますが、安定感や重厚感など全体として昨今のゲームより平均点の高い仕上がりになっているのは間違いないです。
個人的に「バーかすみ」の復活(?)は嬉しかった。
しかし若干気になる点もあります。
1ラストまで全容が見えない面白さはあるが事件の動機が弱い。
案外動機はキャラの濃さの割にあっさりしているな、というのが正直ありましたが、ムチャクチャな展開ではないので感じ方は個人差があると思います。
2ライバルキャラの相棒や事務員がいる意味があまりない。
3最後まで謎のままで、スッキリしない点がある。
多分2と3は今後どこかでまた使い回したいという意図が有るように見えてちょっと萎えました。
いいものは自然と残るでしょうし、それ以外は淘汰されるはずですが、ストーリーの意図なく単に今の段階でキャラ出しとけばいいと言うものではないかなと。
4声優が以前のシリーズからかわりすぎてイメージとの違いがかなりある。
これは一番残念な点でした。 以前からのファンにとってはイメージがあるものを悪い意味で壊されてしまった気分です。
せめて声質の近い人をあてるなどの配慮が必要ではなかったかと。
気になる点を引いてもクオリティには高いラインは保っていると思いますので★4とさせていただきました。
探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞
ホームページにある小説は、このゲームが始まる前のエピソードなんですが、小説にしないでここからスタートにすれば、このゲーム自体の話の奥行きが深くなり、ボリュームもよくなったかと思います。非常に勿体ない。ホームページ見て期待を膨らませる作戦だったのでしょうが、裏目にでましたね。
25周年ということで期待していましたし、過去の作品の登場人物がもっと登場するかと思ったのですが(少々ニヤッとさせるところもありましたが)、上手くいかないものですね…
ゲームシステムは、悪くなかっただけに、もう少しファン側に立って作りこんで頂きたかったです。
次回作に期待します。
探偵 神宮寺三郎 KIND OF BLUE 公式パーフェクトガイド (The PlayStation2 BOOKS)
攻略本としては申し分ない。捜査の細かな進めかたや、ストーリー上のサブイベントが起こるタイミング、その内容についても詳しく触れてある。さらにパスワード・メール・アイテムの入手法がすべて掲載され、やっかいなTPSモードについても完全網羅している。ただ、”バーか○○”におけるミニゲームの詳しい攻略法(例えばダーツはこう狙えば確実に高得点できるといった内容)は載っておらず、やはりコインは自力で稼がなくてはならないことを実感させられる…
特筆すべきは開発スタッフの裏話や、あの男のサイドストーリーなどが特別収録されている点で、ゲームをクリアした人でも楽しめる内容になっている。
神宮寺を極めたい、やり込みたいという方には是非お勧め。
探偵 神宮寺三郎 いにしえの記憶 サウンドトラック
「探偵 神宮寺三郎 いにしえの記憶」には、神宮寺シリーズ1作目から4作目(ファミコン版のリメイク)+携帯アプリ版新作第1作目+オリジナルストーリーが収録されています。
本ソフトオリジナルの曲はあまり多くなかったのですが、このサントラには1作目から4作目のファミコン版の音楽も収録される予定です(ただし、現時点で音源がファミコンの音源そのものなのかどうかは不明)。
今までの神宮寺サントラには収録されていない曲が相当数収録されますので、ファンの方におすすめです。約4000円で4枚組ということですので、妥当な値段ではないでしょうか。