テクニカルエンジニア試験 よく出るよく分かるネットワーク完全問題集〈2006年版〉
単なる過去問集にとどまらず,類題が含まれていることがこの本に存在価値を持たせていると思う。
基礎技術の解説等はちょっと端折っているので,そのあたりは他の教科書を参照しながらきちんと基礎を固める必要はあります。しかしながら,他の書籍で基礎を一通りマスターした後にこの問題集を繰り返し解いていけば大丈夫。類題が含まれていることにより解答を書く練習を多くこなせるので,午後試験の対策には十分なり得ると思う (ちなみに,僕はこの問題集に加えて別の教科書を使い,学習期間 3 ヶ月で一発合格しました)。
ESET Smart Security V4.2 3年1ライセンス 30000本限定パック
ESETは3年ほど前に自作パソコンを職場で使用するようにしたときに入れました。この時はほぼまっさらなパソコンへのインストールだったので問題なく完了。その後,ウィルスバスターのライセンスが3本分ということで,ESETの更新が切れるのをまってウィルスバスターに移行。今年またしても職場で使うパソコンを自作。ウィルスソフトは時前で,ということで,「お得な」このソフトをインストール。きれいな状態だったので,問題なく完了。
自宅で4年ほど使用しているパソコンはウィルスバスターですが,クラウド2011にしたら,あきらかにブラウザーがもったりとしてきて,もしかして,と「くちこむ」を読むと「低評価の嵐」ここは「サクサク動く」ESETをウィルスバスターのライセンス1本分を放棄して導入することにしました。(あとは家族の速さは関係ないパソコン)
ところが,ここからが問題。まず,ウィルスバスターのアンインストールはそう簡単にはきれいにならない。
手順通りウィルスバスターのアンインストール → ESETのインストールとしたものの,途中でハングアップ。
ウィルスバスターは一度アンインストールするとシステムの復元では完全には戻らず,ダウンロード→再インストールの手順が必要
アンインストールの方法もいくつかあるようで,試すもうまくいかず。逆にESETがインストール途中でアンインストールすることができずに,アンインストール専用のプログラムをダウンロード→セーフモードでアンインストール
このような試行錯誤を繰り返してらちがあかないので,やむを得ずサポートセンターに電話。「インストール画面」でのハングアップは他に動いているソフトが邪魔をしている可能性あり,ということで,ログを送ることになりました。
「他に動いているソフト」をヒントにバックグランドで動いているソフトを片端から終了したらなんなくインストール。
教訓。きれいな体ならインストールは問題ないが,汚れた体にウィルスが付着した場合はインストールは難儀する場合あり。
しかし,インストール後の快適さは十分。ウィルスバスターは「速くなりました」とそのたびに言うのにいっこうにその重さは改善されずまた,システムの奥深くまでむしばむ本当にウィルスのような感じ。(例の不具合騒動で数ヶ月更新を延長してもらいましたが)
即戦力がつくビジネス英会話―基本から応用まで
著者の前書きでの気合にもある通り、信念を持って相当な時間をかけて丁寧に作っている学習書である。
・仕事の現場で見聞きする「本物」の英語を、目標への最短距離となるように体系的に整理
・職場での実際のやりとりに含まれている基本的要素をすべて盛り込んでいる
・すべて自分が見聞きした現場のやりとりを思い出しながら書いた
・すべて自分で使ったことのある言い回し、あるいはよく耳にする言葉
・レッスン用の「作り物」がない
・やさしく言い換えた「作り物」などは通じない
・語学は千本ノックが基本で、ぱっと口を突いて出て来るようになるまで反復練習するほかはありません
・ひるむことなくごく自然に外国人と英語で渡り合うようになれる
・語学の達人と言われる人たちも、こうした地道な訓練を経ている
・1日14時間、週6日、年50週
・訓練の柱は口頭による反復練習
・言語は音が本質ですから、何度もCDを聞いてマスターしてください
私の英語環境は、時々会社で使う英語、週に一回のネイティブとの1対1の英会話レッスン、そして自己学習であり、わずかではあるが生のビジネス英語に触れ、アウトプットを行える状況にあるが、本書の「こなれ感」はひしひしと感じる。とにかくよくお目にかかる表現が濃密に配置されている。1回通しでやるのも立派だが、10回、30回、この本を繰り返して完全にマスターしたら、ビジネス英語の現場では十分に英語を話をすることができる人ということになるのであろう。
数十冊の英語ビジネス学習書を持っているが、No1であり、事実、一番活用している。
犬と私の10の約束
本編の小説は読んだことないです。
表紙のビーグルに惹かれて手にとりましたが、本屋なのに声もなく号泣しました。
そして、涙にぬれて買うことに……
ちょうどビーグルの愛犬が亡くなった後に出会ったので、
尚更涙が止まりませんでした。
あの子に私は何ができたのか。もっともっともっと、いろいろしてあげたかったのに。
少ない言葉だけの本ですが、大人の方にしんみり読んでもらいたいです。
また、犬と一緒に暮らしたくなりました。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
このデビュー盤は、内容は言うまでもないが、そのジャケットが味わい深い。スタジオでの録音の際にDon Hunsteinによって撮影された30枚のグールドの写真。この曲に収められている変奏曲の数も30であるところが象徴的である。プロデューサーのHoward Scottと議論している写真。歌いながら演奏する写真。23歳の若者がこれほどまでに輝いている様子を羨望の眼差しで眺めないではいられない。