とっておきのクラシック(2)TV
16番のメサイア「ハレルヤコーラス」を聞きたい故に購入しました。
いやー。これも、大当たりですね。
1050円でど〜んと25曲もの演奏。しかも「どっかで聞いたよ」「あーあれだあ!」「あーこれ聞きたかったのよー」と言う曲ばかり。演奏もハイレベルです。まあお好みはあるでしょうが、クラシック入門としてお聴きになったり、プレゼントなさる一枚としては最適だと思います。2番の「白鳥」今、聞いてますが、穏やかになれますね。今年はクラシック、真面目に聞いてみよ♪そう思います。
真面目に、安価でハイレベルです。お勧め♪
PIONEER carrozzeria Air navi 4.8型ポータブルメモリー通信ナビゲーション AVIC-T05
バイクで使用しています。
今まではパナソニックのでるナビを3年サイクルで買い替えて使用していましたが、
地図DVDが20000円ほどするので買い換えました。
東北に5日ツーリングで使用してきました。
バイク専用なので、通信は使用していません。
ルート設定は5ヵ所です。
何日も使用するには、本体にルートを記憶できないので不便ですが、
地点登録で呼び出しながら使用しました。
タッチパネルも、保護フィルムを使用していますが順調です。
某COMで皆さんが言っている、キー電源ONOFFも問題なく使用できています。
スイッチが左にありますが、現在位置ボタンを押すと設定縮尺に戻り便利です。
地図の更新は現在2回ですが、問題なく更新できています。
買い替えのきっかけは、新しい道路が出来た場合などで、これで4年は大丈夫ですね。
やっぱり地図は新しくないと不便です。
本体が他社に比べて大きいです。
画面の左下に「縮尺」「レビュー」「渋滞」の文字が出て邪魔です。
ACアダプターは純正しか無い様ですが、バッテリーで使えますから
本体購入後に必要なら買っても良いと思います。
特に通信の使用をしていない時は「渋滞」文字は表示しないように出来たら星5個です。
QUEST(初回限定盤)(DVD付)
このアルバム、クレジットを見れば約70分と大入りな内容なのでちょっと敬遠する人も
いそうなのだが、実際はそこまで「長い」と感じることなく聴けたのが不思議。
とにかく全体的にカラフルで小気味の良い、楽しいバンドサウンドが広がっている。
インストバンドだが途中途中に歌が入っているのも自由でいい。
以前から歌入りの曲も入っていたのだがこのアルバムではちょっと多め、かな?
特にラストの「Hankachi」はじっくりと歌「も」聴かせている。
一曲目「Night Paradise」が気に入ればあとはもうじっくりこの世界に入っていける。
自分はアルバムに於いて一曲目は凄い重要だと思っているので、いきなり抜群のメロディと
前のめりで勢いのあるサウンドを叩きつけられたらあとはもうただただ聴き入るのみ。
今までの彼らの楽曲の中でも特に素敵な一曲だと思った。しかも一曲一曲の尺がやたら
長いのに、それを感じさせずもっと聴きたいと思わせるサウンドワークには脱帽。
彼らの名曲で「IDOL」というナンバーがあったがあれ級の曲が沢山はいってる印象。
個人的には今までの作品の中で一番聴きやすいかも。
最近のインストロックバンドの中でもLITEと並んで優れた個性を感じさせるバンド&アルバム。
ハンバーガーの歴史 世界中でなぜここまで愛されたのか? (P‐Vine BOOKs)
本書においてまず特筆すべき点はハンバーガーの起源に対して、可能な限り詳細に記述してある部分だろう。
前半は主にハンバーガーが現在の形になるまでの経緯を時系列を追って書いてある。少なくとも日本国内においてここまで詳細に19世紀後半から20世紀前半に至るアメリカ庶民の食生活という側面からハンバーガーを語った書物は見たことがない。なぜなら大抵の書物はマクドナルドの成功を、経済学的、もしくは社会学的に論じた物ばかりで、欧米人の食のありかたを歴史的に語ったものは少ないからだ。もちろん、大抵の人が知りたいのはマクドナルドがいかにして成功したかだからで、この本の後半部分もそれらの記述に費やされているが、恐らく著者が語りたかったの前半部分だろう。それは本書後半部分に現れていて、後半はややマクドナルドとその周辺のハンバーガーチェーンを概略史的に語っているだけで、特筆すべき部分はない。これは書物としての体裁を整えるうえでハンバーガーを取り巻く現状を語っただけだろう。ただし、第二次大戦後のアメリカ人の生活が都市を離れ、郊外型の生活様式が確立されるとともに、主に都市部に展開していたハンバーガーチェーンが軒並み軌道変更を強いられ、その対応に苦慮するくだりは興味深い記述と言える。
ただやはり読みどころは前半部分で、起源を巡る旅は大英帝国のサンドウィッチ伯爵に始まり、やがてドイツ移民とともにハンバーグステーキがアメリカへ渡り、やがてアメリカの工業化とともに、片田舎に住む労働者たちにランチを提供するワゴンにたどり着く。
俗説としてあった、「ハンバーガーの起源はサンドイッチである」「ドイツのハンブルクステーキがハンバーガーの起源」はいずれも否定されている。前者においてはイギリスのサンドイッチとアメリカのサンドイッチは別々に進化の道を辿り、結果それはホットドッグへと発展し、後者においては高価なハンブルクステーキを庶民が手軽に食べられるようにという発想がハンブルクステーキとは別のハンバーグステーキを生み、やがてそれがハンバーガーを生み出した。また、海外でまことしやかに伝えられる「ハンバーガーの源流はタタール人の肉料理にある」というハンバーガーに関するいくつもの都市伝説はそのほとんどが否定されている。
文脈上の傍証として記述された部分ではあるが、アメリカ人がなぜ、パンにソーセージを挟んだものを「Hot Dog」と呼ぶのか、その起源に関する言及もある。こうした情報はネットなどを見れば書いてある、と思う方も多いと思うが、トリビア的な情報ではなく、いつ、誰が、どこでそれを言い出したのか、までを言及することによって初めて情報として価値のあるものになっている。また、ネットを検索すれば多くの情報は得られるが、、それらを包括的に判断し、結論を得るようにはできていない。従ってネットを検索しても個々の情報は得られても、それがどうつながるのかまでにはたどり着けない。また、それらの情報はいずれも英語力がないと読めない海外のサイトである事がほとんどだ。
また、19世紀当時の様々なハンバーグ、ハンバーガーのレシピが巻末に掲載されているのも著者のリサーチのたまもので、これも特筆に値するだろう。
食文化を語る上で必ず俎上に上がる「起源」に関する事柄は非常に証明が困難な部分で、結局、個人研究になってしまう嫌いがあり、様々な傍証をもって確実性を増すしかないのだが、著者はこの難しい問題に果敢にも挑戦している。ハンバーガーが、いつ、どこで産まれたのか、その瞬間を探求する旅は食に魅せられた者なら誰しもたどり着きたい場所だろう。本書においてその試みは十分なされたのではないかと読後に感じた。
ベストアルバム Present
内田有紀のシングルを、ほぼ年代順に集めたベストアルバム。こうしてみると彼女はその知名度と比較して、歌の大ヒットには恵まれなかったように思うのですがどうでしょう?
「幸せになりたい」という曲が大好きで購入しました。本当にこの曲での内田有紀は最高です。作者である広瀬香美のバージョンも聴きましたが、僕のランキングでは圧倒的に内田バージョンの方が上です。歌唱力の問題ではなくて、せつなさを伝える表現力が違う気がするのです。
かつてある女性の知人がこの歌について、タイトルといい曲の感じといい「痛くてイヤだ」と言っていましたが、それはこの曲に対する裏返しの賛辞ともとれなくありません。
彼女の他の曲でこういうミラクルが起きにくいのはどうしてでしょうか?音楽とは本!当に複雑なものです。