聖書〈1〉旧約篇―姦淫するなかれ (幻冬舎文庫)
聖書とは、とても難しいイメージがあったのですが
本書の場合、殆どそれを感じさせません。
まずは、効果的に漫画を交えてありますので
イメージに困らないというところです。これが大きい。
私のように活字嫌いの人間は、文章からイメージするのが
非常に苦手ですので、こういった配慮はとても嬉しいです。
かと言って、本書は漫画ではありません。
本格的な書物としてのクオリティも失われていません。
しかも、平易な言葉使いで分かり易く書かれています。
神々の名前は、多く出て来ます。
途中で誰が誰やら分からなくなってきますが、
こういう時こそ、秋山さんの漫画を見てイメージし直せます。
又、最後には「聖書のQ&A」まで載せてくれていますので
豆知識まで得られるといった素晴らしい内容です。
中には、聖書というよりも秋山さんの本という声があるようですが
聖書そのものが、教えのまま忠実に語り継がれているかと言えば
そうとは言い切れませんので、一冊の本として秀逸だと思います。
そして、この物語から何を感じ取るかは、読み手次第です。
秋山さん、古事記もこういう風にしてくれないかなぁ。
姦淫特急 満潮 復刻版
全クリアしての感想。
はっきり言って微妙の一言。
たっちー作品や「大阪クライシス」と比較すると“上げてから落とす”という要素が薄いと感じる。
“善人を装ってヒロインに近づき好意を抱かせてから、事前に用意した陵辱する舞台で絶望の底へ突き落とす”というのを期待してたんですが・・・。
「 信じていた人に裏切られる 」という要素が今作の舞台からして無理がある、交流が電車の中に制限されるので仲良くなるイベントが限られてしまう。
なので日常シーンが少なくヒロインにあまり感情移入ができない、陵辱されてもふ〜んな感じ。
主人公に好意を寄せるヒロインもいるが優しい言葉を掛けられただけで惚れてしまうので白けた感じになる。
今作の見所?であるヒロインを襲うシチュエーションがショボ過ぎる、電車が舞台なのでしょうがないがほとんどが強引にレイプするだけで面白味がない。
『魔世中ハ我ノ物』『大阪クライシス』では襲う前に余興があったのに今作にはそういう要素はあまり感じない。
エロに関して。
エロのシチュエーションは、スカトロ・ボテ腹H・乱交・輪姦・バイブ責め、などシチュが多数有るのは良いのですが、
全ヒロインのエロシーンのシチュが被ってるのはどうかと思う(初Hでの本番からフェラのセット、浣腸をして脱糞・アナルHとエロの流れが同じ)。
主人公の調教と託けてやりたい放題な様がイラついた、ヒロインを調教の一環だと言ってVIP乗客の所へ連れて行くんですがVIP乗客にはお触りだけで自分はHしまくり、主人公は前の穴に挿入でVIP乗客は後ろの穴に挿入と独占のし過ぎで腹が立つ。
そもそも主人公に魅力を感じない、頭脳・体力は高スペックらしいが見せ所が全く無い、なので主人公の行動に共感できないのでイラつくんだと思います。
ゲーム環境が低レベルで×、メッセージスピードが「遅い・普通・早い」でしか選べない・ログの消去がログ画面にカーソルを合わせてないと消去できない、たまにマウスの上スクロールでログが出ない場合がある(不具合?)。
今商品は「復刻版」なのに最新のアップデートファイルがインストされてないのは意味不明。
シナリオが・・・と言うか主人公にとって都合の良い展開ばかりで微妙。
登場する女が全員処女なのと主人公が街中で好印象だった女子が偶然に満潮へ乗車してくること等は許容するとして何から何まで主人公の思惑通りに事が運ぶのは観ていてつまらない、ハーレムエンド(トゥルーエンド?)は流石に呆れてしまった、続編の内容が心配になってくる。
ゲームをクリアするのは簡単ですが1枚絵の差分回収が面倒臭い、気にならない方はスルーすれば善いですがコンプリートをしないと気が済まない方は素直に攻略サイトへお世話になりましょう(笑)。
・総評
今メーカーの処女作ということなので仕方ないのかなと思いますが期待ハズレだったのでガッカリです。
『姦淫特急 満潮 -悪夢の三週間-』をプレイしましたが残念な内容だったので続編にも期待出来そうにない。
今作に限っては価格が安めなので細かな事を気にしなければ購入しても損はしないと思う。
お嬢さま専門・姦淫性感クラブ 02 [DVD]
絵色千佳の『貸し切り純潔サロン』とまったく同じ、チャプターもセックスの体位までも。女優が違うだけです。
で内容、出来はと言うと、女優さんが自分的には少々期待外れでした。
どの作品のレビューも高評価だったので期待満点で購入しましたが…。
彼女、顔中ホクロだらけ!肩口にもホクロがチラホラ…
パケ写じゃ綺麗に消してある。肌も少々荒れ気味。
確かにロリっぽいけど、そう仕立ててるのが見え見えでした。
もう彼女の作品は買いません。
姦淫の花 (SHYノベルス)
「堕ちる花」の続編。
快楽に流されはするものの、罪悪感から逃れられない弟に比べ、兄の方は関係を持った後はもう堰を切ったようにのめり込んでゆく。
そちら方面はもう満腹になるくらい、ホテルで野外で、さらには女装・羞恥・緊縛・道具……弟、大丈夫なのかというくらいヤられまくり。
ただ、兄が単なる暴君ではないのは前作通りで、どちらかと言えばこの兄の方が精神的に弱い。喪失を恐れるあまり弟の気持ちを試さずにはいられない…といった所。
そしてまだまだ『故郷の沼と禁断の花』の呪縛から逃れられない二人!そちらのサプライズがラストにあり、次回へ続く…で終わってます。エスカレートしてゆく兄の愛情と『花』にまつわる事件、色んな意味で大満足。
愛妹姦淫 (真激COMICS)
橋田鎮といえばセミショートの女の子に近親相姦。
今回もその要素はふんだんに詰まっています。”禁断”ならではの子宮姦までついにやってくれて個人的にガッツポーズでした。が、ただ残念なのは妊婦に子宮姦ときたら亀頭の先で胎児に触って欲しかったという事。せっかくの妊婦の子宮なのですからね。
しかし流石は橋田、ストーリィの構成は抜群で、公衆欲情に次いでの名著としても申し分ないように思われます。