バンドスコア ザリバティーンズ/リバティーンズ宣言
あなたの髄を刺激する。そう ザ・リバティーンズのバンスコ第一弾です。
1stを全曲(ボーナストラック2曲含む)に2ndアルバムのボーナストラック(1曲)をも収録しています。
どことなく”JET”に似ている感じがしますね。ですが明らかに違うのは、そうバンドの完成度が以上に高いことです!
バンドをコピーするには全員中級者以上でないとキビシイでしょう。スピード感溢れるナンバーの数々にあの鮮やかなギター。ましてや歌いながら演奏なんて!もう練習あるのみです(ギターは早弾きというわけではない)。
曲自体がノリやすく体に染み込んでくるので初心者はコードだけを見て練習してもとてもよい教材になります。安心です。
下手なエフェクターに頼らないギターにあなたも惚れ込んでしまうことうけあいでしょう。
とにもかくにも一度曲を聴いてみましょう。好き嫌いはしょうがないものです。好きになったなら、いつかバンドできればいいですよね。
What a Waster/I Get Along
商業主義のブリット・ポップが終わってみれば、こんどは内省・鬱ギターサウンドを鳴らす墓場バンドで溢れ返り、生命力のあるロックはもっぱらアメリカのインディから外注……。
かなり情けない状況が続いてしまっているUK・デフレ・ロック・シーンであるが、そこへいきなり強靭なパンク精神を備えた疾走ロックバンドが現れた。聴いてまず思い浮かぶは、クラッシュ。でも音そのものは今の音。この不機嫌な、それでいて前倒しの迫力はどうだろう。今度こそ、今度こそ、UKにロックを呼び戻す凄ダマの登場だ。