ヲ乙女図鑑 (THE WOTOME BOOK 1)
「OTACOOL」シリーズの壽屋から出版されているので、基本的なコンセプトはいたってフラットでマジメである。ヲタクを珍獣扱いしていないのは当然として、ことさら持ち上げているわけでもない。アイドルなど知名度によりページ数に若干のバラつきはあるが、ヲタクと呼ばれる趣味を持つ女性29名のインタビューが、ほぼ総花的に取り上げられている。
初めはモモーイ・しょこたん・栗山千明サン等が載っていないのが疑問で買うのを様子見していたが、読んでみると人物選出もバランスが取れている編集だと思った。(とは言ったものの、続刊での彼女たちの登場を期待しないわけではない。)
少々ケチをつけるとすれば、アニメ誌のグラビア記事をまとめた様な内容で、写真もあるが全体的に生活臭が薄く感じられる。これは「OTACOOL」シリーズにも共通するのだが、自分の知る日本男性ヲタの部屋とは違いすぎる(笑)。一番シンパシーを感じたのは杏野はるなサンでした!さすがです。あと図鑑だけあり、けっこう厚く文字も細かいため"ながら読み"に向かない。ページ数半分(価格も半分)なぐらいが個人的には手軽に読めて良かった。まぁ無いものねだりな意見ではある。
侍戦隊シンケンジャー オリジナルアルバム 秘伝音盤 第一幕
曲目の内容はまずまず。
贅沢を言えば薄皮太夫の三味線の曲も収録してもらいたかった(残念)
ドラマ部も 主要メンバー5人+
アヤカシ1体+ナナシ連中のみ。
彦馬(ジィ)や、ドウコク/シタリ/
太夫/十蔵 他. なんかも参加してもらいたかった。
あくまでもサントラ・アルバムに侍秘話(ドラマ)を挟んでいるだけなので変身→自己紹介などのドラマシーンにBGM
が重なっている訳でも無く淡々と地味なドラマが進行し感情移入出来ない。
子供が中心で聴く事を前提とした作りにするならもぅ少しTV放送の様な盛り上がる使用にしてもらいたかった…
司法改革の失敗―弁護士過剰の弊害と法科大学院の破綻
新聞は一般的な見解から,総論的な社説を書く前に,司法の現状をよく研究すべきだと思う。この書籍と比較すれば,新聞の社説は,小学生の作文のようなものである。