でびるbox―あくまで姉妹! (電撃文庫)
元となったラジオドラマ版やiアプリゲームは全然知りませんでしたが、この徹底的な妹総受けっぷりが個人的にGJ!でした。
6人の姉(正体は上級悪魔)が人間界で真の力を発現させる契約条件が揃いも揃って「妹とHな事(基本的に寸止め系)をする」なので、近親&百合というその筋の人にとっては実に美味しい内容だったりします。
そもそも本編の冒頭からしてヒロインの妹は巨乳姉(次女)の抱き枕にされている始末だし。
たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
あの有名なカレン・キングストンさんの本、「8割捨てれば〜」、そうじ力、断捨離、李家さんの風水の掃除本、…色々読みました。その中でもこの本は本当に軽く読むことが出来ますが、一番実行に移しやすいです。
ほかの方のレビューにもありますが「ギク!」っとさせられることがたくさん書いてあります。例えば「ビニ傘が多いのは行き当たりばったりで生きている証拠」;未来を予測しない(天気予報を見ないで出かける)から傘をその都度買う羽目になる…など。(夫がまさにそう!笑)
ほかの本では「確かに〜」と思いつつもどこか理想論というか究極論を語られている感があったのですが、この本はもっと自分に働きかけられている感じがします。
「何のために・誰のために片付けるのか」「この先どうなるのか」を考え、「どうして散らかるか」のメカニズム、「ではどうすればいいのか」が具体的に且つシンプルに書かれているので頭に残りやすいのです。
例えば「郵便物は空中戦」つまり「ポストからテーブルに置かれる前に用・不要を仕分けてしまいましょう。一度テーブルなどに置くと根付いてしまうから」とか「テーブルは作業台であって物置きではないので基本的には何も置かない」など。
「時間がないから片付かないのではなく、片付けないから時間がない」というのには本当に身に詰まされ、本に書かれているとおり「マイルール」を決めて3週間守りました。
するとルール以上に片付けられるようになり、以前は家事に終われる毎日だったのに、時間に余裕ができるようになり、いつでも人が呼べる家になりました。
結局他の購入して持っていたお片づけ本は処分し、この一冊に。いろんな意味で、スッキリしました。