もう一度
『Telephone Power』や『Flower & Butterfly』を聴いて、麻衣子さんはこんな曲もつくれるんだー
と感心しました。(前者はピコピコ音、後者はファンタジー系)
あと、『デート前夜戦』や『蛍』のように、言葉遊びがある歌詞は面白いと思いました。
『さよならがあるから』は、最後の盛り上がりでは麻衣子さんの表現力が存分に発揮されているので、
聴きごたえがあります。ただしそれまでの過程は好き嫌い別れそうですが。
『一つ言葉にすれば』に関しては、歌詞は良いんだけど、アレンジがいまいちかなと思いました。応
援ソングを得意とする編曲者さんを麻衣子さんにつけてほしいですね。
あと、曲とは関係ないですが、ジャケ写の写りがあまり良くないです。時々麻衣子さんのブログに複
数人で撮った写真が載っていますが、小顔でかわいらしいです。麻衣子さんの良さが際立つジャケ写
をつくってほしいですね。
空になる
いやー良かったです。音速ラインのアルバムは1つ1つ個性が強くて、アルバムを出す度に音が違ってきました。
今回のアルバムも雰囲気が独特で、特に「夏色の風」は、明るさを全面に出していつもの懐かしい感じが抑えられてる印象を受けました。
「さよならユニバース」は今年のツアーで演奏を見たため知っていたのですが、よく演奏できるなと思うほどの転調の繰り返し(笑)。面白い展開の曲です。
また音速ラインの曲は意外と激しいものが多いのですが、「もう一度だけ」ではしっとり哀愁を漂わせる彼ららしい泣きメロの曲でした。
他の曲も良かった!他の曲は聞いてからの楽しみってことで自分からはコメント無しにします!
……しかしなぜ売れない(笑)
ふーみだした空滲んで消えたー♪♪
ワルキューレの騎行(地獄の黙示録)~映画のなかのクラシック
「ワルキューレの騎行」を聴きたくて購入しました。
ワーグナー好きなんですが、お店にあんまり置いてないんですよ。癒しクラシック全盛のせいでしょうか?
どれも耳慣れたクラシックだけあって、じっくり浸るにふさわしい!
作曲者が自分の気持ちを前面に出てて、わかり易いのです。
これを聴きながら作業をすると、地の底から何かが湧いてきて元気が出るのですが…私だけ?
岩山を登っていくイメージをお探しの方はどうぞ(^o^)丿
ブラームスはお好き (新潮文庫)
主人公のポールが雨の中、はじめて年下の恋人に街頭で抱きしめられるシーン。
彼のツイードの上着と首筋の匂い。雨の音・・・この綺麗なエロティシズムが忘れられない。
結局、若く情熱的な恋人より、昔なじみのつれない中年男を選んだポールは、
その後幸せだったのでしょうか?
そして捨てられた美青年は、その後どんな女性と恋をしたのでしょうか?
自分が大人になってくるにつれ、この切なさはちょっと痛いくらいです