ソルトプラス(2)
カンペキでした。 けど、完成度が高すぎて逆に愛情が感じられんかも。 下手やけど一生懸命やってて、なんとか一定のレベルになってるってのがいちばん客に受けるんだって話はほんとかも。 余裕がありすぎるんやろな。 こんなんお茶の子さいさいよってのがバレバレなんやな。 でも好きだからいいです。 他の曲はようわからんだ。 先輩でえらい騒いでるひといたけど、そないええとは思わなかった。 けどほんまに完成度高いんで、60年後くらいに聴いてみたい。
Aggregates 1-26
~アート・リンゼイは、ギターサウンズの既成概念をブチ壊したイノベーターと位置づけられるでしょう。ジョン・ゾーン(as)クリスチャン・マークレイ(ターンテーブル)らとNYで革新的な音楽を追求していた一派の出身ですが、ブラジルコンテンポラリーのカエターノ・ヴェローゾや坂本龍一らとのコラボレイトでも知られる先進的なギタリストです。彼は楽譜が読めないそうですが、それゆえ既成のセオリーに捕われない自由で斬新なプレイは、同じくgのビル・フリゼールと並び唯一無二の個性です。
ブラジルでの作品などと比べると雰囲気は強面ですが、このアルバムでは3ピースのギターサウンドを極め本性を曝け出しています、数秒の曲などがあり、実験精神に富んでおります。ハードなギターサウンドもいい加減食傷ぎみの方には、良い刺激になるでしょう。新しいものに価値を見るクリエイティヴな人たちに是非。~
sweet revenge
最初から浮遊感あふれるピアノ作品で始まる。テイトウワとか今井美樹など坂本作品ではおなじみの顔ぶれの参加も作品をリラックスした暖かい雰囲気にしている。緊張感あふれる激しい曲はなくて、おしゃれで部屋の中で流しっぱなしにしても、うるさくない音楽でしめられている。教授でなくても作れるんじゃと思いつつ、でもやっぱり教授しか作れない世界です。