トム・ソーヤーの冒険〈上〉 (岩波少年文庫)
ブックカバーで隠すのが惜しいかわゆさは、ノーマン・ロックウェル作という豪華さ! 少年文庫あなどるべからず。なにせ訳者が石井桃子氏だし、ほかを買ってる場合じゃないでしょ。
悪童トムのそこかしこにセンチでかわいい姿が垣間見えるのが魅力。かなりナルシストで、空想しながら涙ぐんだりしながらも、かつ、そのことを楽しんでたり(泣くのって気分いいって感じで)、ほんとにトホホなおこちゃま。
そんな海賊ごっこに夢中なコドモが、大変な殺人事件!に巻き込まれるんですから・・・。大冒険談にならないわけがない。
コドモが読むには難しすぎるほどの起伏のある文章で、オトナになったからこそすみずみまで味わえる小説。
トム・ソーヤーの冒険〈下〉 (岩波少年文庫)
初めて完読しました!トムソーヤー!!
初期のアメリカ、ミシシッピ川沿岸の町に住む悪ガキトムの物語。
とにかく、トムはじっとしていない。
いつも楽しいことを探してる。私も子供の頃はそうだったのかなぁ〜。
もう忘れちゃったな〜。
家出したり、好きな女の子を助けたり、必死でみんなの注目を集めたり。
少年期っていいな、と思いました。
いろんな人が訳しているようで、
個人的に、三木卓の訳も読んでみたいですね。
トム・ソーヤーの冒険 DVDメモリアルボックス
この作品は大好きです世界名作劇場で割りと有名ですね、いたずらなガキ大将気質のトム・ソーヤと宿無しハックの冒険に満ちた物語です
インディアン・ジョーとトム達のからみの時にはヒヤヒヤしたものです(-o-;
名作アニメ主題歌大全集
チャンネルザッピングしててたまたま聴いてしまった“花のささやき”の壮絶な悲哀に一発でヤラレてしまい、就職してお金がある程度自由に使えるようになってからことあるごとに収録アルバムを探していた際に見つけ、価格(当時は現在よりもっと高かったような気がする…)に逡巡しながらも結局購入。
ディスク3枚に名作シリーズのOP・EDを詰め込んだこのアルバムは、ある時期のフジテレビ的暴挙(アイドルのアニメ主題歌への起用)でその価値が多少傷つけられた面もあるように思うが、名曲佳曲が多数収録されています。価値あるアルバムだと思います。
TVサイズ 日本アニメ名作劇場 主題歌完全収録版
世界名作劇場は、主題歌もさることながら、エンディングテーマにも素晴らしいものが多かったので、両方含まれているものを探していました。
また、「フランダースの犬」〜「南の虹のルーシー」まで見ていたのでそのあたりが全て含まれていることも必須条件、で検討した結果、このCDを購入しました。
TVサイズということで1曲の演奏時間は短いものですが、すなわちTVで流れていたものと同じということで、懐かしさはひとしおです。
私は特に「トムソーヤの冒険」のエンディングテーマ「ぼくのミシシッピー」が大好きで、歌が流れてきたときは、ミシシッピー川沿いを行くトムとハックの姿が目に浮かんできて、感涙ものでした。
同い年の主人と車で聞きながら、お互いの小さい頃の思い出を語りつつ合唱しています。
後半、アニメを見なくなった頃なのですが、流れてくるのは、ゆうゆ、新田恵理、工藤夕貴....。このあたりは聞きづらくて閉口してしまいますが仕方がないですね。その頃のフジテレビの戦略を恨むばかり...。
その後は初めて聞く曲ばかりですが、また歌の上手な人に戻った上、名曲ぞろいだったのは嬉しい誤算でした。