ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月〈上〉 (ヴィレッジブックス)
映画を見てあまり面白くなかった人にこそ、この原作を読んでもらいたいです。映画はブリジットと恋人のダーシー、魅力的な女性レベッカ、元恋人のダニエルが中心のストーリーですが、残念ながら原作の平凡な部分だけを抜き出した感があります。原作ではブリジットの愉快な友人たち、やたらと元気な母とそれに呆れる父、その他ブリジットの仕事の話など、さまざまなエピソードが絡んでいて一気に読まされました。
ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇
原書に比べると細かなエピソードが省かれていますが、Tracie Bennettの朗読は役柄ごとに特徴があってまるで映像をみているような気がするほどです。前作のBridget Jones's diary同様爆笑しながら聞きました。得にPam Jones(母親)は最高です。英語に関しては日記調プラス口語調(少々お下品な言葉遣いとかもありますが それも生きた会話文としてととてもいい勉強にもなります。)ぜひぜひオーディオブックをお勧めします。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
2作品観ての感想。
もちろん女性であればブリジットに感情移入させればいいが、
どうも素直すぎてドジばっかする主人公になぜか男でも「がんばれ」とエールを送りたくなる。
そんな2作品。
そのドジっぷりもありえないということではなく、
極めて日常的に犯しやすいシチュエーションであり、
非常に親しみやすいことばかり。
設定がぶっとんでないことでリアリティーを感じ観る者の心を奪う。
ラブコメ常連のヒュー・グラントが・・・
おっと、結末は観てのお楽しみということで。
画質は時折グレインが強く出る部分(ごくわずか)が気になるが、
ほとんどはおおむね良好。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 [DVD]
レネー・ゼルウェガー姐さんは、2作目「きれそうなわたしの12か月」のために、
ちゃんとリバウンドして帰ってきてくれました。
1作目は、危ない男ヒュー・グラント演じるダニエルとのエピソードが強かったのに対し、
2作目は、今彼のコリン・ファース演じるマークとの関係を危なげに描いています。
とは言ってもブリジット・ジョーンズ流に本人は大真面目だけど、端から見てると
ユーモラスでかわいくて、切ない気持ちになってしまう、不思議な魅力のある演出。
初めて観る人も、飾らない素直なヒロイン、ブリジットのファンになりますよ!
このプライスは弾丸買いですよ!
ブリジット・ジョーンズの日記 ― オリジナル・サウンドトラック
映画を見てすっかりブリジット・ジョーンズのファンになった独身男(32)です。サントラは映画内のオープニングで使われていた「All by Myself」のあまりのおかしさにで購入を決意しました。
「It's Raining Men」を初めとするアップテンポな曲からスローな曲まで、聞いていると映画のワンシーンが目に浮かんでくるお気に入りのサントラです。お薦めです。