極論で語る循環器内科
筆者の意図するように、「極論」の部分もある。
Ca-blockerは世界的に嫌われているとか、BNP/トロポニンTの使用方法の違いとか。
しかし、全体を通してIntensivistなど最近のup to dateの情報を含んだ雑誌を読んだものの感想からすると、目新しい事は期待したほどはなかった。
研修医や、循環器初学者にはとっつきやすくていいと思う。「考え方を学ぶ」という点において、
川崎病のすべて (小児科臨床ピクシス 9)
研修医には少々値が張るかもしれませんが、小児科医なら必読と思います。
あっちこっちの大学のガイドラインややり方があって、混乱するとこもありますが、
川崎病学会に熱心に参加しているわけではないのに、あちこちのやり方を学ぶことができるのは
貴重です。