A Killing Frost
フロスト警部シリーズをはじめて読んだが、即座にこのキャラクターが好きになった。遺作になった本書を最初に読んだ形になったが、これからじっくりとこのシリーズを楽しんでいこうと思う。
アメリカ英語に慣れていたので、イギリス英語で書かれている本書では言葉の使い方が異なりその違いの勉強にもなる。ただよくわからない言い回しが多いのは確かだが、そのニュアンスはほぼわかるのであまり問題ない。その口の悪さ、ユーモアはフロスト警部の魅力の一つ。
フロスト警部シリーズをまだ読んでいない人には薦めです。シリーズの初作から読むのもいいですが、本書から読んでも十分面白かったです。