陽だまりの樹(一) [DVD]
当時、リアルタイムで見ていました。手塚治虫の曾祖父である手塚良仙(良庵)を中心に書かれた物語である。
原作を読んでから見ると放送枠の関係で削除されている部分が多いが基本的なことは伝わっているので良いと思う。
原作が気になる人は是非読んで下さい。
生涯不良
二人合わせて、離婚7回。ドラッグ・逮捕歴など、同じくスキャンダラスな人生体験を経た石丸氏だからこそ、肉迫しえた、カリスマの脳=宇宙。角川氏自身の人生・超常現象体験にはもちろん驚かされるが、リサ・ランドールの5次元理論や、古代神話、ユング、中上健次をめぐる柄谷行人との関係など、自在に話題を展開する角川氏と、それに激しく共振する石丸氏。これぞ、見事な師弟問答と言わざるを得ない。
i-toolアイツール ユニバーサルシャワーフック ホワイト 3779
昨年の12月に購入して1カ月、意外と重宝しています。
節水目的でアイラ製の節水イオンシャワーを取り付けたところ、既存のシャワーヘッドで放射されるシャワーの角度より浅く、伸びあがった姿勢で頭を洗う格好になり不便を感じていました。既存のシャワーフックは角度の調整ができません。
また、この手のシャワーヘッドはシャワーの拡散範囲を狭めて水の勢いを持たせている為、微妙な角度で使用せざるをえません。
このユニバーサルフックは簡単に微妙な角度調整ができ、シャワーが快適になりました。
一番気になったのは作りがしっかりしているかという点でした。このジョイントは適度な硬さがあり、この手の重いシャワーヘッドでもしっかりホールドしてくれます。まだ一カ月の使用ですが、ヘッドの重さに負けてぷらんとおじぎすることはありません。
また、既存のフックに差し込むだけですので誰でも簡単に取り付けOKです。いくつか出ている吸盤式は取り付け場所を選びますし、いつかは劣化してはがれ落ちやすくなり使用も時間の問題だと思います。
一つだけ希望を言えば既存のフックに挿して使いますが、固定バンド等で固定できるようにしたらより良いかなと思います。現在はいろんな径のフックに合わせるため、ポリ製の差し込み部分の太さを調整する部品も付属していますが、シャワーをフックから取る時にこのユニバーサルフックを押さえながら抜かないと一緒にぬけてしまうことがあります。私は結束バンドで既存のフックに抜けないように固定して使っています。この点を-1点として星4つにしました。
おおむね思っていた商品で値段相当の製品で気に入っています。
あの頃映画 「愛と誠」 [DVD]
武井咲、妻夫木聡でリメイクされた「愛と誠」。
最初の映画化作品がこれだ。
少年マガジンの連載で大人気を誇っていたこの作品だけに、映画化するなら大ヒットしないと大変、ということだろうか、愛役は一般公募ながら、誠役は知名度のある、というよりアイドルとして確固たる地位を築いていた西城秀樹を起用した。
まあ、これ以上の人選もなかっただろう。野口五郎や郷ひろみではイメージ離れ過ぎだし、やっぱり汗臭いヒデキしかないぜ。
作品の出来としては、ハッキリ言うと評するのが難しい。
映画化するに当たって、ストーリーをいじる必要があるのは仕方ないが、特にラスト前の乱闘への展開はどうかなぁ・・・。
また、夜のシーンをカメラにフィルターをかけるかたちで処理しているのも気になって仕方ない。確かに当時よく使われてたんだけどね。
誠が愛を抱き上げるラストシーンは、あれで仕方ないでしょう。目玉ですもん。そして、続編、完結編への「つかみ」の役割もあるんだし。
作品についてはこのくらいとして、愛役の故・早乙女愛さん、新スターだって割に、お色気系の場面がいくつか出てくる。「愛と誠」という作品のストイック性を考えると余計似つかわしくないのだが、その後女優・早乙女愛が歩んだ道を見ると、オーディション通過が決まった時点で、「愛と誠」後にどう使うかの路線を決められていたような気もする。
改めて早乙女愛さんのご冥福をお祈りします。
定本 宮本から君へ 4
昔20代の頃、モーニング連載時に読んでいましたが、途中(事件の所)で挫折。最近全巻そろえて読みました。
あの頃の熱い思いがよみがえってきました。特に初めて読んだ結末は本当に感動的でした。以来ずっとその後の宮本と靖子のことが気になっていましたが、巻末にある、後日の宮本の書き下ろしを読んではじめて気持ちが落ち着き、すっきりしました。名作だと思います。