蜜蜂の囁き 富士美コミックス
婦警、キャリアウーマン、ウェイトレス、エレベーターガールとコスプレお姉さん系の話です。
個人的には、あまり興味あるテーマじゃなかったが、内容はかなりイイ感じでエロは成功しています。
話しはありきたり感がありますが、うましか氏特有の女性の発情がうまいですね。
うましか氏独特(?)の喘ぎ声は手書きってのもうまく発現しています。
買って損はないと思いますが、部数が少ないのか入手困難気味のようです。
カバー裏に作品解説があります。。。
少女の味覚 (G.B.BEST COMICS)
MARUTA氏久しぶりの単行本は、過去の単行本の名作に未収録の作品が数作。
新作がないのは残念だが、デビュー作から徐々に変化を遂げる絵柄が楽しめる。
この人のいいところは
・絵の上手さ
・書き込みの確かさ
・しっかりとしたストーリー展開
が挙げられる。実用性のみに特化した漫画が溢れるなかで、
それだけでは終わらないものを創作しているのが氏が支持
されている理由だろう。
単行本化されていない作品も多い作家なのでさらなる
新刊にも期待したいところデス。あと、後書きは爆笑モノ。
エプロンドレス (TENMAコミックス)
★4の下。
著者の3冊目。
どこぞの御曹司な美少年『一美』は、父君からそろそろ専従の使用人をもつようにと側仕えを賜る。
実はその側仕え役の女性は同校の先輩でもあるメイドな、貧乳に近い並乳の『御厨あえか(表紙)』で、彼女、この日のために己を磨いてきたとか。
ちょっと時代錯誤な女性観がアレだけど、二次元萌えのエロ漫画空間的には、尽くしていただいた上に感涙されるというシチュは美味しすぎるご馳走。
そんな二人のウブラブ空間に保健室の巨乳ショートカット眼鏡女医がお邪魔虫的にしゃしゃり出てくる、中編『BLANC DE BLANCS』は5話までで、一美は行動様式は御曹司として?だけど、ショタドラマとしては雰囲気も上々。
ほか、
尻軽女生徒のお話『Plain』。
兄妹と義姉のトライアングル狂詩曲『トライアングル』。
という短編2編も収録。
カバー内にも漫画アリ。
短編は1編がアンソロ収録のもので、もう1編は中編と同じくRIN掲載ながら2年前の発表とあって、心情描写面ではがんばっているもののテーマを活かしきれるだけの膨らみはなくて、エロ的には悪くないけど多少もの足りません。
肢体描写に関しては細かいフォルムが多少狂うことはあっても、随分ステキになってきました。
一般以上に表情で魅せなくてはならないエロ漫画にしては、細かい表情の描き分けが出来るレベルまではまだまだ到達してませんが、とりあえずセリフと併せれば感動は充分伝わるレベル。
リアルに描き込んだエロ描写と細かいところまで丁寧に描いた下着描写が最大の魅力。
あらゆる面で進化の過程にありますが、きっちりと一歩一歩前進しているのが◎
あとは自分の色を漫画としてどこで着けてゆくのか、今後が楽しみ。
召しあがれ (富士美コミックス)
連話形式で、3つのシナリオが入っています。
特に、前の喫茶店で姉と弟の話がいいですね。
お姉さんがどんどんエロにめざめていくと言うか、弟の愛にこたえていくって言う過程は、ほほえましいし、楽しいです。
しかもエロい・・・。
お尻にしっぽをつけちゃう話が好きですね。
でも、猫ミミよりも、やっぱりワンコの方が・・・あと首輪しないと。w
弟もなかなかよくキャラ立ちしています。
きっと、女性なら、こんな弟なら悪さしても許しちゃうみたいな、このお姉さんの心情も感じれるんじゃないでしょうか?
1話完結より、こう言う話しが続いていく方がいいんですが。
やっぱり難しいでしょうかね?
そこがプロと同人の違いだとは思うのですけど・・・。
あと、ひびきちゃんも好きですが、もう少し話しが欲しかったですね。
2話では少し入り込みが足らないかな。
アヤナミみたいに、もう少しづつ心を開いていく話しにすれば、萌えたかもしれません。
当作者は全作品から、一歩前進したって感じがしますね。
次回作に期待します。
廣瀬洋一(THE YELLOW MONKEY)の 東京下町うましか洋品店
ステージでは、ガシガシ硬派にベースをひいて、大好きな音楽について語り出したら止まらない、バリバリの筋金入りのロッカーなのに、雑誌の連載でマジでカレー作ったり、バッヂ作ったり、エステ行った人がいたかしら?
他の人がやったら、「な、なにやってんの…?」と思ってしまうようなことも、面白く、無邪気に、一生懸命にやってしまうHEESEYの姿を、(たとえファンじゃなくても)あなたもきっといとおしく思うはず!
THE YELLOW MONKEY活動休止中の今、アルバム以外に、メンバーのキャラクターをもっと知りたい!という人がいたら、この本は絶対おすすめです。(他のメンバーとの対談もありますし。)
ただ、寝る前に読みはじめるのはやめましょう。全部読みたくなって、眠るタイミングを失います。私はそれで何回も寝不足になっちゃいました!