女神異聞録 ペルソナ(2)
ドラマCDで、前編後編に分けてしまうって、
あんまりよくないような気がします。
ただ、なんと言ってもこのドラマは声優陣がとても
豪華なので、声優目当てに購入、って人も多いのかもしれません。
(石田彰さん、桑島法子さん、森川智之さん、上田祐司さんなど)
内容はゲームに沿っています。ある意味先は見えている話、ということです。
どうせなら二枚組みでもうちょっと安く売ったほうが
よかったのかもしれません。
ペルソナ
異聞録そのままの移植、ということですが、
大勢の方が書いているように、音楽が全くゲームの雰囲気と合っておらず
大変残念な仕上がりになっています。
特に戦闘時のBGMが、よりによって何で日本語詞つきにしちゃったかな〜という感じ。
中ボス戦のBGMはそこそこ良いと思いますが…
音楽そのものに不満があるわけではなく、とにかくゲームと合ってません。
3、4に見られるような、「学園生活+悪魔」なら違和感はなかったのでしょうが、
初代ペルソナは「悪魔、ときどき友達」という雰囲気なので
プレステ版のような影のあるBGMが一番良かったのではないかと思います。
BGMとゲームがお互いの良いところを潰し合ってますね。
あとは、ゲームの内容そのものは以前やったそのままなので
特に不満はないのですが、さすがにこの時代にプレイすると
操作面で若干イライラしてしまうのと(笑)
付け足しムービーはいらなかったと思います。変にのっぺりした映像が
少し気持ち悪いですし、キャラクターのセリフ回しが
本編のそれと合っていないところが見受けられるので、
制作側には愛着も何もないんだろうな、という印象を受けてしまいました。
ゲーム自体の魅力は今でも色褪せていないだけに残念です。
ペルソナ2 罪 オリジナルサウンドトラックス<完全収録盤>
曲はいいんです。いいんですがリメイク版サントラに古いほうはもちろん
新しいほうにオマケも全曲収録されているので正直新しいほうがお得ですね・・・
もちろんコレクターズアイテムとしての価値もありますが・・・
ペルソナ2 罪 公式パーフェクトガイド (アトラスファミ通)
「この攻略本を手に取ってしまったら、6人の人にこの本を勧めないと大事なモノを獲られる。」
と帯に書かれていたのでレヴューします。
以下が大まかな目次とその内容です。
キャラクター紹介
基本システム(説明書的な内容を深めたもの)
噂システム
キャラクターとペルソナ(各キャラの成長傾向や大器晩成型などペルソナの成長タイプや変異について)
戦闘と悪魔とのコンタクト(説明書的な内容を深めたものが多いがダメージ算出式などもある)
ストーリー攻略(見やすいダンジョンマップと出現悪魔、廃工場ではフロア別出現悪魔も記載)
シアターの楽しみ方(カリスマ教室前編・後編とペルソナ泥棒の攻略マップとクエスト作成について)
ペルソナデータ(魔術師などアルカナ別で分類)
悪魔データ(レベル順で感情を引き出すために有効なキャラとその行動、例えば「ものまね」などが記載)
スキルデータ(合体スキルや噂魔法の発動条件・威力などを含めた詳細なデータ)
装備品データ・アイテムデータ・ショップデータ(噂で変化する品揃えの詳細)
金子一馬氏による主要ペルソナのイラスト(アポロンなどの主要ペルソナと新規のペルセポネーとクシエル)
となっております。
本の厚さは花畑本と言われるものと大凡同じですね。
本のデザインはストロベリー色(薄い赤)を基調にしたもので女性的と思いきやシアターの楽しみ方以降は深紅色となり暗い感じになります。紙質はザラザラ感のあるもの。
肝心の内容ですが、PSP版で初登場のシアターに関するダンジョンデータがありがたかった。恐らくここがPS版用の攻略本にはない一番の売りだと思われます。クエスト中はセーブできないため、複雑なダンジョンであるペルソナ泥棒のクエストの攻略には不可欠です。
またクエスト作成の際に使用できるNPCのグラフィックなども掲載されておりクエスト作りをされる方にも配慮されている攻略本になっています。上記のクエスト以外のダンジョンマップも掲載されています。