ドラゴンクエストIV
ドラゴンクエスト2、3で圧倒的な支持を受け、日本のRPG界を常に引っ張り続けるシリーズの第4作目である。
前作の3の完成度の高さから、色々と比べられ何かと話題(批判)も多かった4であるが、各章の有機的な繋がり、各キャラクターの性格が分かること、操作のしやすさが'Vよりも上がったこと、街の人の動きがより本文に近づいたこと、AI機能を取り入れる・小さなメダルの登場など斬新的な面もあること…などから隠れた名作だと思う。第1章から5章にかけてだんだんと難易度が上がるように組まれていて、よくできている。敵キャラも各章で異なり飽きさせない。
初期出荷作には、カジノのメダル、聖水、気球等の問題点(?)もあったが、それもまた面白かった。
個人的には戦闘音楽が落ち着かなかったが、エンディングも感動的でよかった。
色々な意見がある4だが、「それでもやはりドラクエ」今やっても色あせることのない名作だと思う。15年ぶりにやってもみても面白いと思います。
ダブルドラゴン2
FC版ダブルドラゴンでは頭ひとつ飛び抜けた快作ですね。なんと言っても攻撃の当たり判定のバランスが良いです。ノーマルレベル位でプレイするとサクサクっと進み、ストレス解消にはもってこいです。爆魔龍神脚を決めたときの敵の吹っ飛び様はスカッとしますよ。1と比べてパンチが当たりやすく3と比べて難易が低い。向きによって前方と後方の攻撃のわけかた、2人協力プレイ、ステージのボリューム、今でも十分楽しめるFCソフトの傑作の一つだと思います。
ドラゴンクエストII
地下都市まで行ったにも拘らず、「じゅもんがちがいます」これにはへこみました。
敵が強くてたまらない。
今でこそ馬鹿みたいな魔法ばかりで敵をなぎ倒してしまいますが、魔法も少なく、有効な武器もなく、丸で徒手空拳。
ロンダルキアの台地に到達したときの感動は今でも忘れられません。
当時ファミコンのグラフィックだったけど、台地の頂きの雪原には感無量でした。
しかし、ハーゴンの塔で待ち構えるボスキャラ…ベホマ使うなよ…。
あの一人で仲間集めていく、あの曲と仲間が揃った時の曲がなんとも言えません。
チェリーナイツ(9) (ヤングマガジンコミックス)
話が非日常的になりすぎているような気がします。チェリーナイツ、というより小田原氏の魅力が何気ない日常の描き方にあると思っています。小田原氏自身がビッグになりすぎたか、大人になったのか。決して悪くはないんですが。