ライヴ・アット・モントルー 2005 [DVD]
かなりの歳のはずですが若いですね。ドラムはエリック・シンガー。その他の若造達は知らない人。ダンサーはアリスの娘のようです。(この親にしてこの子あり・・) 新旧混じったセットリスト、演奏、衰えてないVoは文句なし。ただ期待してたパフォーマンスは期待ハズレ。蛇は無し、フランケンも動かない、ギロチンはあっさり終了。 アリスのパフォーマンスに興味ある方は1987年発表の「THE NIGHTMARE RETURNS」を最初に観ましょう。
Welcome 2 My Nightmare
この新譜を見つけた時はかなり興奮しましたよ。
なぜなら、旧作の "welcome to my nightmare" はお気に入りのアルバムでしたから。
続編か? その後のスティーヴンは? と妄想を広げてわくわくして聞きました。メドレーで旧作を網羅してはいますが、作りとしては別物ですね。
その辺の不満はありますが、クオリティーとしては裏切りませんね〜。いいですね〜。いつも以上にキャッチーなサウンドで聞きやすいです。
テーマはおどろおどろしいですが、どこかコミカルで、どこか人間性があって、アメリカン・ロックはもちろん、ポップス好きにもおすすめの1枚です。
フェルミ・パラドックス
初めてこのバンドを聴いた時、マイク・パットン関連のCDが好きだった僕には非常に魅力的でした。予備知識ナシで聴いていたらパットンと勘違いする程の声質、インキュバスのブランドンも似てるとは言われていますが、こちらはまさにコピーの如くと言った所です。音楽性に関してはMr,bungle直系と言った印象が全作は非常に強かったです。それでもパットンのヴォーカルスタイルやMr.bunleのポップさを受け継いだと言った感じで非常にこの手のヘンチクリンな音楽としては聴きやすい部類に入ります。メロディも一級品のポップさで一般の方にも聴きやすいでしょう。今作に関して言えば更にポップになってます。変態さが減りました。その分(本当ならコピー品は望まないんだけど)Mr.bunleぽさが減っただけ評価の4つとさせて貰いました。それでも普通の人にはこっちのが取っつき安いかな。ただこっちのアルバムの方がヴォーカルの伸びが悪い気がする。そう感じてしまうのは残念です。