Now Recording+
いい音楽は色褪せない。
こんな言葉がぴったり来る最高の村田サウンドです。
幻のALMOND ROCCAの楽曲をCDで聴けるとは。。
湘南サウンドと言えば、サザン?TUBE??
いやいや村田和人でしょう。
CD盤のデザインが山達と似ているのはご愛嬌。笑
太陽の季節
EMIでの3枚では唯一の生演奏による作品。
「MY CREW」に比べての音の粗さばかりが評されますが、粗さは狙ってのこと。
この粗さが逆に暑い夏の感じを演出しています。
山本圭右らとの分厚いコーラスもこアルバムの特徴でしょう。
どの曲も粒ぞろいですが、Marine Blue, Feel So Blueのような小品が意外とよかったりします。
ボーナストラックのライブは本編とほぼ同じメンバーでの演奏なので聴き比べても面白いです。
GO POP
村田さんのリイシュー盤は買い損ねるとあとで入手しにくいので、今回はまとめて予約しました。
このアルバムは当時の盤を随分あとになって中古で入手したのですが、
ビジュアルの大きな変化、『SKY LOVE』のユーロビート風のアレンジに嫌悪感を持っていました。
今回のリイシュー盤では、ボーナストラックも含めてじっくり聴きこんでみましたが、
『悪くない』『SKY LOVEのマイケルフォーチュナティ風アレンジのイメージが強かっただけ』と考え直し、
同じ『SKY LOVE』のバンドアレンジ版には熱いものを感じました。
当時の村田作品としては評価はよくなかったようですが、今の音楽業界を見回してどうでしょうか。
やはり、さすが村田和人とうなってしまうのではないでしょうか。
ずーーっとずっと、夏
タイトルの「一番好きかも」ってのは、「村田さんのアルバムの中で」と言う意味ではありません。数あるアーティストの中で村田さんが「一番好きかも?」って最近思うようになりました。デビュー当時から楽曲のテイストが変わらず、なのにいつも新鮮で爽やか。いつの時代も海で感じる風が爽やかさを変えないのと同じ感じです。30年聴いてきて、正直言うと他には飽きたアーティストがいっぱいいます。でも村田さんの作品は「安心」に繋がる感じです。どのアルバムも最高に気持ちいい。それは好きな人だけが感じればいいので、好みじゃない人も居ていいと思います。自分は一番好きかな?w。
空を泳ぐ日
個人的には好きな作品です。
ポップで分かりやすいメロディーが1曲目から立て続けに流れれ行きます。
全編打ち込みなので、村田バンドでの作品と比べると違和感はありますが、その分歌手村田和人と作曲家村田和人を堪能できるはず。
サイクリングに行こう、Paradise Road、湘南ドリーミング、空を泳ぐ日の四曲は夏には欠かせません!!
ビクターでの次作、HELLO AGAINに続いていくために必要だった作品でしょう。