NHK趣味悠々 今日から弾き始めよう 荘村清志のギターで世界の名曲を
NHKの音楽講座はどれも進み方が早く、生徒さんが優秀すぎるのですが、ギターレッスンはこのように進むということが分かります。
テレビは、田中美里さんの進行が素晴らしく、少しですが荘村先生の演奏も聴けて、充実の内容です。私は録画していますが、これはDVDで販売されてもよいのではと思います。
テキストには「荘村清志さん 思い出のアルバム」「ギターができるまで」という記事も載っています。「ギターができるまで」は、河野ギター製作所で取材されたものです。
初級の楽譜・・・夏の思い出、千の風になって、オーバー・ザ・レインボウ、マルセリーノの歌、鉄道員、禁じられた遊び
中級の楽譜・・・ロンドンデリーの歌、11月のある日、カヴァティーナ、涙、聖母の御子、アルハンブラの思い出
参考曲・・・ドナドナ、月光
レコード芸術 2009年 07月号 [雑誌]
名曲の名演奏を評論家の投票で選ぶという昔ながらの方式は、長い読者からすると食傷気味かもしれない。しかし、レコ芸も常に新たな読者を獲得しており、音楽鑑賞の経験が深い評論家が多数で薦める演奏を、まずないし一応耳にしてみるということも悪くはない。私がもしクラシックに興味を持ち始めたばかりの読者であるなら、この企画は大変ありがたい。それに、新たに出されるCDが結果にまったく反映されていないわけでもない。この意味では、一定以上の年数を経た読者にとっても、参考書として機能しているのではないだろうか。すくなくとも私は楽しめる。他のレヴュアーの方が言及されている「ブラインドテスト」は興味深い提案だと思うので、レコ芸の他の企画として並行的に行って欲しいと思う。さらに、知名度が低い隠れた名曲の発掘は、NML(ナクソスのサイト。詳しくは100人100曲クラシック新定番100人100曲 (アスキー新書))との連携によって、これも別企画として成り立つように思われる。
Anthology~愛のアンソロジー~
■ 2012/6/30 僕は、「この音」と出遭った。
だが正直なところ・・・はじめ それは 伝わらなかった。
8/1になって ようやく 感じた。 胸に届くまで 1ヶ月かかった。
ありがとう いままでの あなたの演奏の何よりも 深く 響いた。
3曲目の「リスト」で君の 本当の感性に 驚いた。
美しく正確な君は
大人の より豊かな
「震える魂の音」になって いる。
君の声のように、常に 君の中の真実であってほしい。
あなたは「論理の愛」より「真実の愛」の方が、ふさわしいの かもしれない。
ベスト・ギター100
これだけ曲数があって3000円を切る値段は恐れ入ります。
演奏レベルはどれも名演です。好みはあるかと思いますが。
ただギター黄金期と言われる19世紀初頭の曲が少ないのが不満です。
ソルは2曲だけですし、ジュリアーニ、メルツ、コスト、アグアドなどは1曲もありません。
この時代だけで1枚作ってほしかったですね。