みどりのマキバオー 4 (集英社文庫―コミック版)
さぁ・・・笑え!これが幻の三冠馬ピーター'Uの弟・アマゴワクチンだ!
だとしたら船橋は・・・地方はなんだ?地方競馬は中央の2軍だと言うのか・・・!!
絶対に抜かせない!!全力を注いで先頭を守り抜くのね!!
そうだ、そうだった・・・ オレは約束しちまったんだ・・・ 無敗のままで世界へ行くと!!
牡馬クラッシックロードの初戦・皐月賞が終わり、次のダービーにチュウ兵衛不在で挑まなくてはいけなくなったマキバオー陣営に必要なのは、マキバオーと菅助のさらなる信頼関係!!
菅助を励ますマキバオーがかわいすぎる1冊です。
つらいめにあった馬こそ人にやさしくなれる。
みどりのマキバオー 7 (集英社文庫―コミック版)
『みどりのマキバオー』は1994年12月から週刊少年ジャンプに連載された競馬漫画です。競馬漫画といっても主人公は騎手ではなく、馬、犬のような馬が主人公です。ストーリーは主に生き別れた母馬を探すのと、競走馬として成長していく姿を追ったものです。ギャグあり感動ドラマありと、その見た目の画とはずいぶんかけ離れた活躍をしてくれます。ネズミの「チュウ兵」などまわりのキャラクターもいい味だしてます。そんな『みどりのマキバオー』の本巻では僅差でカスケードに破れたマキバオーは皐月賞を逃した。ダービーでの雪辱を誓うマキバオーだったが、騎手菅助のトライアルレースとして出走した青葉賞で、意外な伏兵・ベアナックルが現われ…
みどりのマキバオー 8 (集英社文庫―コミック版)
有馬記念。新古馬の日本最強を決めるオールスターレースである
マキバオーは今まで訓練だけで培った力だけでなく、人生で経験した苦難を糧に宿敵に立ち向かう
登れ!たれ蔵!
たいようのマキバオー 1 (プレイボーイコミックス)
舞台は、ミドリマキバオーの時代から10年後、高知競馬。
主人公は、姿形はそっくりな、甥に当たるヒノデマキバオー。
今回はレースそのものだけではなく、地方競馬を取り巻く環境をうまく織り込みつつ、
中央・地方の対比、また地方の中でも恵まれた南関東と最も厳しい高知に軸となる馬を置き、
話を多面的に展開。1巻はそれらが劇的に描かれていく。
1巻の見所はなんといってもマキバオーの初勝利。高知の最下級戦(E5)をここまでドラマチックに描けることに感動した。
そしてこの巻の最後、サトミアマゾンの息子、アマゾンスピリットが京浜盃で初登場する場面には、やはり読み終わった後鳥肌が立つのだ。
みどりのマキバオー 10 (集英社文庫―コミック版)
明らかに編集部に、強引に書かされた第二部 しかし、その強引な展開を、つの丸先生は意地と優しさで美しいラストに仕上げた 真の最終回に出てくる、
「ゆっくり休もう」
「帰ろう」
という言葉は、編集部に強引な展開と、最終回(週刊の方は、一話前で最終回だった)をよぎなく走らされたマキバオーに対する作者の言葉だったに違いない