フォトカノ オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本)
PSPゲーム「フォトカノ」の攻略本。
会話に撮影にイベントにと、とにかくデータがやたら多いゲームなのですが、本書はそれらの要素を「ほぼ」全て掲載。
各キャラのマッチング会話に関するデータやイベントの発生条件は詳細に記述されていますし、
誘った回数によって撮影出来る内容が変わる下校デートなどの注意点についてもちゃんと触れられています。
全キャラの衣装やオプション、フォトセッション時の基本的なアングル(場所・ポーズ毎に変化する)や、ボーナスキャラである「アホ毛あっぴー」の場所など、
ビジュアル的な要素はちゃんとスクリーンショット付きで載っているのも嬉しい点です。
このように欲しい情報は「大体」入っているのですが、体育と家庭科の時間割に関する記述がないのがちょっといただけません。
フリーフォトセッションではギャラリーへの写真の追加が行えないために、ギャラリーの充実のためにはこのデータが必要不可欠にも関わらず、です。
このため時間割についてはゲーム雑誌のバックナンバーを持っておくなり、自力で調べるなり、ネットで調べるなりしなくてはなりません。
下校時に昇降口で各キャラと出会う確率は均等であるというのも、実際にプレイしていたらちょっと耳を疑いたくなるような話ですが……
まあ攻略本が言うのならそうなのでしょう、きっと。
この本を買えば完璧!というわけではないのが惜しいですが、とはいえこのゲームを遊び尽くそうと思うのなら必携の書である事は間違いありません。
ちなみにイラストや設定資料について多くを求める場合には、夏発売予定のビジュアルファンブックを待った方がいいかも知れません。
こちらはあくまでゲームの攻略本です。
英文標準問題精講
確かに今となっては解説が後ろに行くほど少なくなっているし、今の大学入試のレベルを考えると高すぎる本ではあるが、知性を鍛えるには最高の本である。昔の高校生はこの「英標」とか「英文をいかに読むか」とか増進会、オリオンの添削で鍛えたものでした。味気ない受験戦争の中でこれらの英文を読むことで知的成長を実感したものです。是非改訂して今の学生にも利用できる本にしてほしいものです。
アニメ・ホット・ウェーブ3
これはどうやら挿入歌も入れてきたようですね、「7」が「六神合体ゴッドマーズ」の挿入歌の1つ、「8」は「魔法のアイドル・パステルユーミ」ですね。まあ、4つ全部揃うと、「OP・ED」の組が多くできてくるのですが、やはりバラバラにして組みなおしたのがちょっと…ですね。
そして、佐野量子さんの「12」が、「佐野量子ゴールデン・ベスト」に収録されていなかったと言うのはなんともはや…。「11・12」の2つは特番アニメの関連曲です。
他に「3」が既に「中原めいこツイン・ベスト」に、「9」は「太田貴子ゴールデン・ベスト」や「アニメージュ・魔法少女・コレクション」に収録されましたね。「輝け!週刊少年アニメ王80's」には、「2」が収録されました。
このCDでとりわけ貴重なのは、「1(サイバーフォーミュラ)・5(つる姫じゃ〜っ!)・13(ムサシロード)」の3曲でしょう。「13」は、「ホットウェーブ4」に、対となるOP曲もありますよ。
浪漫ちっくストライク
TVアニメ「大正野球娘。」のOP曲です。
「野球をする女の子たち」というテーマでの曲なので、年頃の子供たちの若さを感じさせる曲調です。
実際のキャラを演じている声優のうち、歌っているのは
・鈴川小梅(伊藤かな恵)
・小笠原晶子(中原麻衣)
・川島乃枝(植田佳奈)
・宗谷雪(能登麻美子)
の4名のみになります。実際は主要キャラは9名いますから、4名の選出基準が不明。
どうせなら9人全員か、もしくは1人だけ(その場合は主人公の小梅になったであろうが)にすればよかったのではないかと。
出来栄えとしては「平均」と思います。ED曲のほうがむしろいい曲ですね。
英語長文問題精講 新装版
「教養」をつけるという面で右にでる参考書はほかにないだろう。
私は、受験生がつまらない(くだらない)文章を読んでると飽きがきて、長文読解を継続しなくなると思う。
しかし、この本に載っている文章は、とても興味深い内容が多く、他の問題集や模試、入試などで「あぁ、あの話か」と教養(共通知識)により、勘違いをして文章を読まずに解答できると思う。もちろん、筆者によって意見が異なるので注意が必要だが・・・
私は、読解が苦手なのは、国語力の無さ、もしくは、教養の無さであると考えている。