プレイボール 6 (集英社文庫―コミック版)
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キャプテン 4 (集英社文庫―コミック版)
『キャプテン』は続編の『プレイボール』と並んで小学館漫画賞を受賞した素晴らしいスポ根漫画です。よくある安易な設定がいっさいありません。目を惹くだけの得意技をもつものや、素晴らしい才能をもった人間達ではなく、ひたすら努力、努力、練習、練習で「キャプテン」を目指していく、という等身大の主人公が登場してそこにドラマをつくっていきます。そのよさは時代を超えて読むものをひきつける魅力を十分たもち続けていますので、是非昨今の安易な漫画に疲れた方にお薦めいたします。そんな『キャプテン』の本巻では全国大会優勝校という名誉をひっさげて挑む春の選抜大会が始まる。新キャプテン・丸井のもとで迎えた初試合は、早くも初回で2点を先取。順調なすべりだしを見せるが、意外に食い下が!る相手校に苦戦を強いられる。
キャプテン 2 (集英社文庫―コミック版)
いかなる分野においても、人が成功を収めるためには努力しなければなりませんが、努力したところで必ず成功するとは限りません。努力は成功を収めるための必要条件であって十分条件ではないからです。
だから凡人はついつい努力を止めたくなりますが、そんな時にキャプテンを読むと、心と体から努力を再開する意欲が沸いて来ます。しかし凡人の悲しさ、努力を再開してしばらくすると空しくなり、自分とは違い決して諦めず努力を継続する谷口タカオの勇姿を見たくなり、またキャプテンを手に取り読みふけります。キャプテンは日本人の努力の源泉となる稀有の漫画であり、昭和時代の古典漫画として後世に伝える価値があります。
ちばあきおのすべて―「キャプテン」から「チャンプ」までの軌跡 (ジャンプコミックスセレクション)
【イラスト】キャプテン~チャンプ(カラー20点収録)
【漫画】ちばあきお自伝「がんばらなくっちゃ」・デビュー作「サブとチビ」・珠玉の名作復刻掲載「犬と少年」「いってきま~す」「みちくさ」・元アシスタント6人が描く追悼漫画「さわやか先生大すき」・特別描き下ろし原作・七三太朗 漫画・高橋広「その後の谷口くん」
【座談会】元アシスタント6人が語る「我らが青春のちばあきお」
【寄稿】ちばてつや、七三太朗、赤塚不二夫、水島新司、永井豪、本宮ひろ志、政岡としや、武論尊、秋本治、武田鉄矢、浜田剛史、江口寿史、(元担当)谷口忠男
【小論】はせひろとし
【写真】ちばあきお思い出アルバム
【記録】キャプテン大事典「キャラクター名鑑」「墨谷ニ中熱戦譜」、ちばあきおの40年「作品解説&ダイジェスト」「年譜&作品リスト」
【再録】コミックス巻末愛読者コーナー、ちばあきおコメント集
(全291ページ)
ちばてつや、七三太朗両兄弟が語る思い出も興味深いですが、なんといっても見所は7点の漫画じゃないでしょうか。
特に、漫画家デビュー前後を描いた自伝「がんばらなくっちゃ」、キャプテン好きには「その後の谷口くん」が興味深いですね。
中でも、ガキ大将とガリ勉少年を描いた短編「みちくさ」は本当に名作。
いずれの漫画も人間や動物、そして自身の作品までにも温かいまなざしをむける"ちばあきお的視点"を垣間見ることができます。
ファンなら是非とも持っていたい一冊。