忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行 (P‐Vine BOOKs)
イラン映画に出演することになった麻生久美子さんの紀行日記みたいな本です。
フルカラーで温かみのある写真と同行記者の記事、そして麻生さんの日記で主に構成されています。
麻生さんの写真もたくさん載っていて、とても穏やかで素敵な表情を見せてくれます。
読んでいるとなんだか癒されます。
麻生ファンには是非お勧めの一冊です。
ギター弾き語り ビリージョエル/ビリー・ザ・ヒッツ THE ULTIMATE COLLECTION
ボリュームもあるし、スコアも詳しい。曲を聴きながら読んでもよいし、ギター弾いてもよし。自分はウクレレでチャンレジしてます。
忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行(特別版) (P-Vine BOOks)
麻生さんのかわいい旅日記や写真が満載です。麻生さん、いつ見ても素敵ですね。
見終わった後の余韻が良いです。ファンなら買ったほうが良いですよ。
ハーロック・サーガ ニーベルングの指環~ラインの黄金~第1話 [DVD]
旧作でお馴染みのキャストと違うのが気になっていたのですが、あまり違和感なくてほっとしました。井上真樹夫さんや田島玲子さんの話し方の方が落ち着いていて、個人的には好みですが…。ただ、ミーメだけは昔のキャストの方が話し方も効果のつけかたもミステリアスな雰囲気を持っていてよかったと思います。以前のアニメーションになれている私には、CGにちょっと慣れにくいですが、キャラクターデザインも松本零士氏のタッチをよく残していて、良かったと思います。女性キャラが原作よりボインなのは時代の好みの変化(?)ということで…。ただ、30分づつのDVDを6枚、この値段で揃えるのは購買層をかなり限定してしまうのではないかと思います。作品は満足のいくものですが、価格とのバランスは疑問です。
家族のたからもの―夫・カンニング中島が遺した最期の日記
中島さんと言えば、キレる相方をなだめたり止めたりする、常に温厚で優しく、絶対怒鳴ったりしない人っていう印象でした。
でも、たしかに温厚で優しいけど、それだけの人ではなかったことをこの本で知りました。
中島さんは、家族への溢れんばかりの愛情があり、そして家族を守るためにこんなに強くなれるすごいひとだったんです。
苦しい治療に耐え、治る可能性が一分でもあれば延命より治療を選び、恐怖や苦痛は言葉に出さず、家族には常に優しく、愛と感謝をもって向かい合っていました。そしてもちろん、中島さんにとって、家族はかけがえのない大事な宝物で、だからこそ中島さんはあれだけ強くいられたのでしょう。
きれい事もお涙頂戴も一切ない、簡潔な本ですが、それだけに私は心を強く揺さぶられました。
発病以降、常に死と正面から向き合った中島さんの生き様を、一人でもたくさんの人に知ってもらいたいと思います。