フォレスト・ガンプ 一期一会 ― スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
好きな俳優の一人、トム・ハンクス主演の感動大作で、何度観ても泣ける名作です。
全編を通して、主人公フォレストが、自分を取り巻く世界・社会のの流れの中で、
自分に起こった出来事を、ただひたすらに淡々と、事実だけを、バスを待つベンチに
同席した人に話して聞かせるというスタイルで、進行していくんですが、
最後のシーン、最愛の女性ジェニーが死に、彼女の墓に向かって、
これまでは事実・事件の報告を感情をあまり交えず話すだけだったのに、
初めて心の中を吐露する時だけは涙声になり、
「君に会いたいよ」とつぶやきます。
ココが一番泣けるンです。
何かね、周囲の人からは、ちょっと劣ってるという評価をされるフォレストだけが、
実は本当の愛を知っていたんだという感じで、心が洗われるンです。
ただ、邦題のサブタイトル『一期一会』は蛇足なんじゃないかなぁ。雰囲気は伝わるんだけど・・・。
ライト・オブ・デイ-ブルース・スプリングスティーン・トリビュート
1.LIGHT OF DAY The Barbusters 3:32
2.THIS MEANS WAR The Barbusters 3:31
3.TWIST IT OFF The Fabulous Thunderbirds 3:39
4.CLEVELAND ROCKS Ian Hunter 6:05
5.STAY WITH ME TONIGHT Dave Edmunds 3:25
6.IT'S ALL COMING OUT TONIGHT The Barbusters 3:58
7.RUDE MOOD The Barbusters 2:16
8.ONLY LONELY Bon Jovi 4:55
9.RABBIT'S GOT THE GUN The Hunzz 3:33
10.YOU GOT NO PLACE TO GO Michael J. Fox 3:16
11.ELEGY ( Instrumental ) Rick Cox, Chas Smith, Jon C. Clarke & Michael Boddicker 4:02
● LIGHT OF DAY Original Motion Picture Soundtrack (1987)
愛と栄光の日々〜ライト・オブ・デイ。 主演・マイケル・J・フォックス、 ジョーン・ジェット。 物語の主人公となるバンドの姉と弟に扮するのが主演の2人。 姉のパティー役に元・ランナウェイズで 自身のバンド ” ブラック・ハーツ ” を 率いて 活動していたJ・ジェット。 リード・ギターを 担当する弟のジョー役を M・J・フォックスが演じた。 映画の話の方は そちらレビューに任せて サントラの内容を 紹介します。 まずメインである The Barbusters は この映画の為だけの架空のバンドで 主演の2人が在籍する R&R バンド。 【1】 【2】 【6】 【7】 の 楽曲が彼ら名義の作品です。 【7】 は インスト曲ですね。 やはり目玉は 【1】 の タイトル曲でしょう。 この曲を提供したのがロック界の ” ボス ” こと ブルース・スプリングスティーン その人。 暇つぶしに メイン・トラックを 何故、 ブルースが手掛けたか調べてみるのもいいですね。 なんと 【10】 では マイケルが歌を 聴かせてくれます。 歌が特別上手いワケではないのですが (笑) ある意味レアではないでしょうか。 【3】 の ファビュラス・サンダーバードは あのスティーヴィー・レイ・ヴォーンの実の兄、 ジミー・レイヴォーンが中心となって活動するブルース・ロック・バンド。 イアン・ハンターは 「 ティーチャーズ 」 や 「 フライトナイト 」 の サントラにも顔を出していたイギリスのアーティスト。 そのイアンの 【4】 は 臨場感溢れるライヴ音源での収録。 【5】 の デイヴ・エドモンズは ベテランのミュージシャンで ギターは もとより歌手、 作詞、 作曲、 プロデュースもこなすマルチ・プレイヤー。 ファビュラスとも交流があり ポール・マッカートニー、 ストレイ・キャッツなど 有名アーティスト達とコラボしています。 【8】 言わずと知れたビッグ・バンド。 日本でも絶大なる人気を 誇るボン・ジョヴィ。 この曲は 彼らのセカンド・アルバムからのナンバー。 個人的に好きな曲でしたから ここでの収録は 嬉しかったですね。 【9】 【11】 の 2組については 私的に情報がなく詳しく分かりません。 【9】 の ザ・ハンツは ハードロック系のバンドでしょうか。 聴く限り演奏 & ヴォーカルは ハードです。 アルバム最後を 飾るインスト・ナンバーの 【11】 は このロック映画のサントラに おいて唯一のスコア楽曲です。 まさに ” 映画音楽 ” たる演奏曲です。 サントラ全盛期だった 80年代の作品群の中では 飛び抜けた派手さや特徴はないですが いろんな意味で異色作品だと思います。 80’ s 好きでサントラ・マニアなら話のタネに購入しては?
ステート・オブ・グレース [DVD]
ショーン・ペン、エド・ハリス、ゲイリー・オールドマンが共演という豪華なキャスティング。その割には、話が地味なためあまり話題にならなかった。この3人はいずれも素晴らしい作品に出演しているのは間違いないが、俺としてはこの作品がショーン・ペンの最高傑作である。
「ロンリー・ブラッド」や「カラーズ」、「ミスティック・リバー」でもそうだったけど、何かをしようとしても、何もかもうまく行かない。やるべきことを苦労してやったのに、裏目に出る。そんな状態で葛藤し、苦しむ。そんな遣る瀬無さを演じさせたら、ショーン・ペンの右に出る人はいないと思う。そして、組織の非情なボスを演じるエド・ハリス。この人は本当に何やらせても上手い。ゲイリー・オールドマンはすぐキレるショーン・ペンの友人を演じている。この人もキレる役やらせたら天下逸品だね。
とにかく話は地味だけど、今やスターとなった3人の素晴らしい演技を見ることができるし、ヒロインのロビン・ライト(その後ショーン・ペンと結婚)もいい味を出している。子供にはちょっと退屈だろうけれど、大人にとっては間違いなく見て損はない映画だ。
Disney's クリスマス・キャロル [DVD]
こちらがフルCGアニメバージョン。
まれに古い実写版の方を買って後悔されている方もいるらしい。
今更CGの凄さを褒める時代ではなくなってしまったが、メチャ凄いです。
クリスマスには欠かせないレベルになったクリスマスキャロルとスクルージおじさん。原作に忠実でありながらディズニー節をきかせた傑作。
子供なら素直にファンタジー映画として楽しめます。
大人は考えさせられるでしょう。
現代社会の人間関係の難しさ。たぶん少なからずスクルージとかぶる「悪質」な部分があると思う。
子供はこれからを、大人は反省を、やはりクリスマスに見るのが一興。
ま、クリスマスは見たいテレビ番組がたくさんあるのでなかなか見れないでしょうけどね。
Disney's クリスマス・キャロル 3Dセット [Blu-ray]
3D機器を揃えて初めて3Dを観賞しました。内容的には、家族向きであり、特に中学生以下の子供たちと見るのに向いていると思います。映像は、初めてなので比べることは出来ませんが、奥行きがあり、雪の降る中を飛ぶシーンでは目の前に雪が落ちているように見え、子供たちには、高評価でした。