バッド・カンパニー(紙ジャケットCD&2010リマスター)
ジャケット100選という企画があれば間違いなく上位に食い込むであろう精悍なジャケットに包まれた通称バドカンのデビュー作は、その内容もジャケットにふさわしい歴史的名盤である。
バンド屈指の名曲「シューティング・スター」を含む2作目の出来も素晴らしく、ファンの間ではどちらが上かなんて議論もあるようだが、僕はジャケットは本作、内容は甲乙付けがたいと思っている。記念すべきデビュー・ヒット「キャント・ゲット・イナフ」から要所要所に印象的な曲を配し、最後まで飽きさせない。紙ジャケ化に伴いオリジンナル通りWジャケット及び当時の帯も復刻されていると思うので、在庫のあるうちにどうぞ。
Bad Company 2 (PC) (輸入版)
PC起動したら自分と妻のアカウントをポチっとしてログインをする・・・・。
ここで注意。
このアカウントが日本語だとインストールしてもマウスが右上に跳ね上がって遊べません。
日本語は一文字あたり2KB使うそうで、ソフトが正常に認識してくれないとの事です。
インストール前には半角小文字の英語にアカウント名を変えておきましょう。
ゲームの内容は、最初は当然陵辱されます。これは仕方なし。BFBC2に限らず、オンラインFPSだと
仕方のない事です。
けど、5日もすればいい感じに遊べてきますよ。
あと2012/6/30時点で、オンラインのサーバーはいっぱいです。
Live at Wembley [DVD] [Import]
2010年の10月には、25年振りの来日も果たしたバッドカンパニーが、同年4月に英国のウエンブレーアリーナで行ったライブです。日本公演は病気のため欠席したミック・ラルフスも元気な姿で参加しています。なによりポール・ロジャースのヴォーカルが素晴らしい!まったく衰えもなく、かえって円熟味をました感じです。ジミー・ペイジやクイーンとの活動を経て、新たなファンも獲得しているようです。今回の選曲もベストヒットライブという感じです。ミックが年を感じさせますが、それもファンにはご愛嬌です。ブルーレイを購入しましたが、正解でした。価格も安価でお勧めです。買おうかどうか迷っているなら、間違いなくお勧めです!
Bad Company
世界屈指のボーカリストであるポール・ロジャースを擁したバッド・カンパニーの1st。リマスターでCD再発となった。
打込み系の音やシンセ系の音がバンドの中核を成すようになって久しいが、それらによって形作られた音楽を指して「ロック」とはとても言いがたい。生身の人間が奏でる音、ギター・ベース・ドラム・キーボード、そして肉声によって構築された演奏こそが聴く人の魂を揺さぶるのであって、それこそが本来の「ロック」であると確信する。
その点でこのバッド・カンパニーの奏でる音楽は「正真正銘のロック」と言う事が出来る。
真っ向勝負のストレートなロック。チャラチャラした余分な音は一切排除し、胆の入った各楽器の演奏とポール・ロジャースのボーカルのみで形作った偉大なアルバムだ。シンプル且つストレートな各楽曲はケレン味のないロックの王道を行っている。
それにしてもポール・ロジャースはボーカリストとしての技量・声量・パフォーマンス、どれをとっても非の打ち所がない完璧なボーカリストであると再確認した次第。おそらく「世界No1」と称しても異論を挟む人はいないのでは?。昨年はQUEENプロジェクトの一員としてフレディ・マーキュリーの“代役”を担当したが、逆に言うとあそこまで強烈なイメージを完成させてしまった「QUEENのフレディ」役をこなせる人は、このポール・ロジャース以外に世界中を探してもいなかったのではないか。それを立派にこなし切ったポールの凄さは「偉大」としか言いようがない。
このアルバムからは「Can't Get Enough」「Rock Steady」等のヒット曲が生まれたが、タイトル曲「Bad Company」の旋律とアレンジ、そしてポール・ロジャースの歌唱は鳥肌モンの1曲だ。絶品のロック作品!。