42nd Street [VHS] [Import]
パッケージはカラーなのに、中身はモノクロ。
まず、これでやられましたね。一瞬、失敗したか?っと思ったけど、見れば、すごい!エキストラの女の子の、ひょんなことからのサクセスストーリーなんだけど、おもしろい。ルビー・キラーのタップが圧巻!!どうやって動いてるの!?その足はっ!?て、かんじです。
舞台のリバイバルでキャサリン・セダ・ジョーンズがこのルビー・キラーの演じた主人公役をやったことも有名な作品です。
アメリカン・ギャングスター [DVD]
ストーリーは一匹狼のようなギャング、フランク(デンゼル)が独自の麻薬密売ルールを開拓するところから大きく動き始めます。
デンゼルはビジネスマンとしての信念があります。
公私・表裏をしっかりとわけ、金をもった弟がチンピラのような格好をして登場するや、本気の右ストレート!
「お前が身内じゃなきゃ殺してるぞ」
笑顔でいうこの台詞をいう姿勢というかスタンスがとっても凛としていて、「カッチョええなぁ」と思います。
対してもう一人の主人公、麻薬を追う刑事リッチー(ラッセル)も信念の人。
上層部がフランクからの袖の下に染まり、腐っている組織に対して愚直なまでにメスを入れていきます。
フランク逮捕後の二人の対話のシーンはそれぞれの信念のぶつかり合い!
ここでフランクの取る態度と、リッチーの問う姿は非常に静かなシーンですが、心をぶんぶんと揺さぶります!
いやー、見ていてすがすがしさを覚えるような想いのぶつかりあい。
やはりこれが「BEST 2008」です!