トランジスタGガール(初回)
長瀬のシャウトが、カッコいい!シンプルな60年代ロックンロール。ブラスとキーボードを重ねて厚みのあるサウンド。バンドとしての充実を示す一曲。トランジスタは、日本が世界に誇る半導体素子。これを使った小型でも性能の良いラジオで、アメリカの市場になぐりこみをかけた。G(グラマー)は、スタイルの良い女性のこと。小柄で、長身の彼にアタックできない女の子には、元気になれる応援歌になるだろう。これを聞いてから、デートに出撃してみよう。彼の顔を見上げて、今までは言えなかったことが、言えるかもしれないから。
「彼女が死んじゃった」オリジナル・サウンドトラック
最近は主にヨーロピアンジャズを聞いていますが、偶々TVでこのドラマの再放送を見てこのタイトル曲と出会いました。洗練された美しい曲で久々に癒されました。タイトル曲は異なるアレンジで4曲入っており、その他にも素敵な曲が11曲入っているので大変お買い得な1枚です。ドラマを見ないと出会えなかった曲であり本当に幸運でした。
彼女が死んじゃった 1 (ヤングジャンプコミックス)
☆私の学生時代にも本作の登場人物のように、「会話の駆け引き」を楽しんでいる先輩がいました。(本音をオブラートに包んで、わざと上辺で会話を成立させる。まさしくゲームです。)
☆<私の印象>本音を言わずにどこまで、人と分かり合えるかをゲーム感覚で描いている漫画じゃないかな、と思います。ですから、何度か読み返して、その時々の自分の心境とオーバーラップさせることができたり、共感できなかったり。そういった観点から、台本が面白いので、おすすめできます。オカザキマリさんの絵のタッチ、曲線の描き方も秀逸で、見ていて嫌らしさを、私は感じなかった。そして、その二つの要素が合わさると強烈な印象で自分の中に入ってきます。「ラブゲーム?」。第一巻だけでも映画化できそうな、「心と身体の駆け引き」を描いた本作品。読んで見てください。
「彼女が死んじゃった。」 オリジナルサウンドトラック
今もたくさんの人の心に深い余韻を残しているドラマ「彼女が死んじゃった。」、そのサウンドトラックです。可笑しく切なく美しい数々のシーンに、湘南の風のように光のように海のように夜のように、いつも優しく寄り添っていました。
ドラマを観ていない方にも是非お勧めです。楽曲それ自体が秀逸です。眠れない夜に星空を見上げながら、いつも遅刻する恋人を待ちながら、聞いてみてください。
私は・・・私は、最後に一つだけ夢がかなった「彼女」のことを想いうかべて聞いています。天の川の向こう岸や月の裏側で優しく輝く、「彼女」の星座に想いを馳せて。