泣けます!! この映画が気になっていたのですが映画を見ないで まずは本を読んでみたのですが、これは感動できました!! 私は終わりの方までは泣けるところはなかったのですが、 ラストは感動的でした。 現実味が無い話はつまらないと言う人にはオススメできませんが、 「最近泣いてないな、感動してないな」と思っている方は、 この本を読んでみるのもいいのではないでしょうか。 奇跡なんて実際はありえないと思っていても、 奇跡の物語を読んで、奇跡というものを信じてみたくなりました。 心が温まります。
この映画は本当に綺麗な作品 映像もそうだけれど各シーンがとても情緒感あって良いんですよね
ごくごく普通な家族の物語妻の命、子供の命が危なくなって夫と妻は喧嘩して夫が部屋を出る
そしてジェイモン・フンスーの所に行ってジェイモンが「君の怒りも全て愛してる 命が愛しいんだ」というシーンがありました
あのシーン見とれてしまいました しかもその後、流れてくるのがイーグルスの「デスペラード」を娘が歌ってるあのシーンうっとりせずには居られない
そして冬の夜空を家族一緒で眺める所があってそこが最高に良い 夫が始めて子供の前で泣いて
娘が抱きしめる月にはジェイモンが居る ラブ&ピース素敵なホームドラマ絶対に泣きますよ
映画が始まってから数分で、本作に存在する二つの視点にやられるだろう。 俳優を目指すジョニー(パディ・コンシダイン)の夢を引っ提げて、アメリカに入国するひとつの家族。父ジョニー、母サラ(サマンサ・モートン)、長女クリスティ(サラ・ボルジャー)、次女アリエル(エマ・ボルジャー)、この家族にある二つの視点とは、つまり、親と子によるものだ。 主の俳優業の芽が出ないまま、夏の暑さも冬の寒さも、もろに影響を受けそうなボロアパートで暮らし、たかが25セントの支払いにも腐心するような生活。そんな貧しい家族を、まず子供たちが救う。クリスティによるビデオカメラの映像とナレーションなどの描写の純粋さに思わず見(聞き)入ってしまい、画面に映るだけで無垢なエネルギーを発散させるアリエルに脱帽する。おそらく彼女たちには、ネオンや喧騒で渦巻く街中にいて、それらを「虹」のごとく感じられる視点を持っている(あるいは維持している)のだと思う。同じものを見ていても、彼女たちはまったく別の美しいものを見ているような気がしてならないのだ。そして、そんな視点を培えたのは、間違いなく親の存在が大きい。仕事にありつけない苦悩、幼くして亡くした息子フランキーの影、ジョニーとサラは明らかにギリギリの場所にいる。けれど子供たちを前にしたときの彼らの姿はどうだろう。娘たちに美しいものを見せようと必死である。自分がどれだけ参っていようと、だ。はたして、この原動力はどこからくるのか。それは、やはり、子供たちの姿ではないだろうか。 本作は、つまり、このサイクルなのである。ひたすら交わされる親と子のギブ・アンド・テイク。その最大の収穫は、子供の視点だろう。世界が美しいと信じることは、希望を持つことと同義だ。一家に宝くじなど当たらない。けれど奇跡はもう起きているのだ。
姉妹の愛らしさ、マテオの存在感、
雰囲気も良く、心に響く物語。
痛みや哀しみ、思いやりの気持ちが
伝わってきて胸が熱くなりました。
お姉ちゃんの歌う「デスぺラード」、
三つ目の願いごとに涙がでました。
でも経験から生まれるような台詞を、
あの年齢の子供が言うことに
違和感を感じてしまったのも事実。
「向こうの子供は大人なんだな」
そんな一言ですませられないくらい
あの子は人生を見据えていました。
その辺に嘘くささも感じたのですが、
とても温かい、いい映画でした。
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