岡田畳職人か~くんの衝撃研究所

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僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない (ガガガ文庫) 一言で☆5にしたのは、上記の通りです。
ただし本当のはじめてなので、お決まりな平坦線路を、青信号でスーっと走っていくような物語なんですよね。
どっちかといえば鉄道説明の方が多く、物語要素で考えると☆3つに減点したくもなります。
それでもラノベなのがいいのは、破天荒で無邪気なヒロインたちを、逆に主人公の♂の子を驚かせるという魅せ方にあります。また最近のコミックでは、男達だけ女の娘達だけというのが多く出ているのか、この手の作品は久しぶりに思えるんです。こんな時代・時期だからこそ、鉄道題材でボーイズミーガールものが出て欲しかったです。待ってました!という気持ちが、個人的に強く出ています。

鉄子の美優ちゃんのツンレデ勝負は、可愛いキャラの王道をいってる!って思いましたし、くれあちゃんんも時刻表を素早く引く凄い能力を持ってながら、何故か無口だったり……こんな娘さんたちと旅してみたいって思いますよ!ウラヤマシイですぜ、駿君は!!高校時代に出来ない青春を覚えたような気がします。

今回は長野県を舞台に回っていますけど、日本中に敷かれた鉄道の旅をラノベ化していくことは奥深いです。個人的には有名な観光路線でもいいけど、マイナーながらも駿君と美優ちゃんが旅したことで、魅力再発見できる鉄道路線が出てきてもいいなと思います。ラノベが鉄道と組むと、どんな楽しいことが出来るのか、見守りたいところです。

Lonely Planet Iceland (Lonely Planet Iceland, Greenland, and the Faroe Islands) 歩き方が無いだけに、ロンプラです。
細かく書いてあり、非常に重宝しました。
宿、地図など完璧でした。
ただいろいろな料金が、多少変わっていますので、その辺は現地で確認しましょう。

フューズ CDに含まれるライナーを読まずに聴くのと、読んでから聴くのとでは、どちらが御好きでしょうか?この手の作品はどーしても話題先行、先入観が聴く側の心象を大きく左右しがちです。
私の場合、本作のライナーを読まずに聴くと「ふつーの出来?」に聴こえたのが、ライナーを一読してから聴くと、不思議なくらい別物に聴こえました(勿論、いい意味で)。
#S.クラークってこんなに優しい曲を書くのか、とか (^^;
確かに、何れの曲も奇をてらう訳でもなし、ド派手なプレーをする訳でもありませんが、脂ののった面々が気持ちのいいプレーをしているのは良くわかります。
因みに、"ダブル・スチール"がその昔TVのCMで流れていたことは知りませんでした。聴いてから「おおっ」と懐かしさが込み上げてきました(^^;

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