とりあえず、この3巻に収録されているのはセミ男の話と声優話です。
セミ男の話は結構良かったです。まぁ、その「オチ」は無いだろうという気もしましたが、極普通に「人間と等身大のセミ」が乙女達をトレーニングして素晴らしい青春。
シュール過ぎて笑えました。
声優話はなんつーか、もう滅茶苦茶です(良い意味で)
確かに「どうせありえない話なんだから徹底的にありえない方向で行け」ってのは理解できるのですがそこまでありえなくしてどーする。
特に関智一役の関智一さんには「こんな仕事を受けた関さんは偉いな」と本気で思いました。
で、全部見終わった上で入ってる映像特典ですが、もう狙ってるとしか思えない・・・
ネタバレは嫌いなので書きませんけど、ここまで潔ぎの良い事を平然とやってくれた事に感謝の意味を込めて星5個でお願いします。
NMB初の公式ガイドブック! チームN、M、研究生と1人ずつ紹介されてて、勉強になります。(私服shot有!というかシールが私服shot。オシャレ揃いやね♪) NMB年表やシンガポール公演のオフショットもあるし、レイアウトもスッキリしてて見やすくて良いです♪ それぞれへの取材もキチンとしてるし、NMBへの愛溢れる作りです♪♪
この巻で最終巻な訳ですが、うーむ・・・
「よーし、これで最後だし、思い残す事のないようにやりたい事は全部やれ」
そんなノリです。
全部で50分弱の本編ですが、パロディ元はガンダムから仮面ライダーからその他
諸々で20くらいはあります。
ストーリー的にも本当にやりたい放題としか言いようがない。
大体にして、こういうのって中途半端にやりたい事を詰め込むとおかしくなるんです。
ここまで自分の趣味に走ってやりたい放題やれば、むしろ立派。
何と言うか、「別の意味」で熱い思いが溢れたものになりました。
ありがとう。らぶげ
ありがとう。あかほりさとる。
緻密な作画、斬新なノンリニア構造、豪華な声優陣… “らぶげ”は間違いなくアニメの新次元を開拓しました。 放送環境に恵まれず、ネット等での盛り上がりは今一つでしたが、 一部には熱狂的なファンが存在します。あかほり氏のいまだ衰えぬ 才能が証明された作品と言えるでしょう。
|