福島以前から、的確、かつ、正確に、原発がはらむ、根深い問題を、明確に指摘しきた著者の見識が示されている。できるだけ 多くの人に読んでもらいたい。
新しいエネルギー 藻類バイオマスについて興味があったのでみつけて良かったです。
私は文系人間だ そのため、文系人間が社会でどのような活動をしているのか、何となく分かる
が、半分くらいの人は理系に進んだ筈だ 彼らは一体何処に行ったのだろう?
研究者として企業内で働いているのだろうか それとも、何処かで人知れず研究を重ねているのだろうか?
本書は、最先端のエネルギー研究について、多くの研究者にインタビューを行った結果をまとめ上げたものだ ここには、研究者のプロフィールと顔写真が多数掲載されている
自分が疑問に思っていた、理系人間の行く末 企業に溶け込まなかった研究者の実像がここにあった
見る人によっては、奇抜で、非実現的で、不可解な研究に見えるだろう しかし、彼らは研究の成功を信じて日夜努力している ある意味スリリングで信念に満ちあふれた理系人間の姿がそこにある
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