消防が好きで、本放送をHDDに録画していたにも拘わらず
購入してしまいました。
NHKらしく、「演出」に頼りすぎないしっかりとした作りになっていると思います。
ですから、民放の「感動のお仕着せ」のような番組の苦手な方にも良いと思います。
この番組にも感動の要素はありますが、きわめて自然です。
消防ファン的にはもう少し突っ込んでもらっても良かった気もしますが、
番組の長さ・趣旨等に鑑みれば十分かと思います。
kokuaさんの主題歌「Progress」も良い感じにハマってます。
近くの図書館でこの本をたまたま手にとり、1歳10ケ月の息子に見せたら、もう大興奮。街を走る車、救急車両、船や飛行機、スペースシャトルまで載っています。 他の本と違うところは、1ページおきに、カラフルなのりものの絵があり、そこに開けるしかけがしてあって、タンクローリーの中がどんな風になっているのか見ることができたり、はしご車がはしごを伸ばして人を助けたりするところを目で見ることができるのです。しかけがないページは他の本にはあまり載っていない乗り物(電動自転車とか人力飛行機とか)も紹介されていて面白いです。 これまでにも何冊か、このての本を買ったことがあったのですが、写真だけか絵だけのものがほとんどで、私が「これは楽しいな」と思える本には出合えませんでした。この本は違います。私でも「へぇ~飛行機の燃料って羽に入ってたの」などと感心することが沢山あります。 今のところ、指さして「これは?」と聞いたり、しかけを開いて遊んでますが、その内に、しかけを開きながら説明の部分を読んだりもできるようになるんだろうな~と思ってます。 ちなみに、図書館で借りることができなかったので、チビは大泣き。これだけ自信を持ってお勧めできる本は、そうはありません。是非是非手にとってみてください。
現場の精神科医という立ち位置も堅持される兵庫県心のケアセンターの加藤寛先生による、学術的にも説得力のある解説書。しかも一般の読者にも読み易い文章で、臨床的な解説からも著者の人間愛も伝わって来る。消防士についての部分がメインだが、他の職種や立場の人達に生じる苦痛や精神科的な後遺症も平易に解説。災害に対する気持ちの混乱や悲嘆などから支援側の職員への不当な非難が生じることも多い訳だが、それを増幅する無責任な噂や、尻馬に乗って野次を飛ばすような報道の有害さなども理解できる。
内容は、非常に密であり小隊長、中隊長としての心得や基本戦術を写真入りで非常にわかりやすく説明されています。
監修されている東京消防庁さんの活動方針で各本部さんと一致しない点等もあると思われますが、現代消防戦術であり非常に参考になります。
写真もたくさんあり、非常にイメージしやすい内容となっています。
経験(武勇伝)しか語らない職員から教養を受けるより、非常にためになります。
これから小隊長、中隊長を目指す方、現在小、中隊長の方は是非読んで研究していただければと思います。
星も4としました。あとの1の星は、ご自分でつけてください。
大隊長関連では、別冊の「指揮隊の活動要領」をご覧になるといいかと思います。
|