必殺シリーズのマガジンも何冊か買いましたが、この線で 『あぶない刑事』が出るとは思わなかった。書店で立ち読み程度 で見たら、主演の二人とスタッフの座談会が載っていて面白そうだった ので買った。 1話の「暴走」意外とこれが、主人公の二人は撃っていません。 2話の「救出」そして、撃っています。 前番組の「誇りの報酬」から続く 柔軟なコンビ路線と、どう変えていくかと方向性を模索しいてた初期なら ではの作風も心撃たれます(笑) 長谷部安春監督と、東映特撮の宇宙刑事 シリーズで御馴染みの松村文雄カメラマンが作り出したOP/ED映像は 、ドラマ史に永遠と残っていくはず。お洒落でポップな映像表現は、 それまでの男臭い刑事ドラマに変化球を与えた。この映像のノリは、長谷部 監督が後年に金曜夜8時で手掛けた連ドラ版「静かなるドン」へとつなが っていく。 本放送のあと、夕方16時の再放送が何度あったことか。日テレだと、 再放送の提供が日本直販だったりと思い出します。そう新聞のテレビ欄で 読者投稿で「あぶない刑事」「刑事貴族2」はいい加減再放送止めろと 投稿文が載ったこともあったような。でも、再放送でも視聴率とるから 止められないんですとの局の意見が載ってたきがした。 今の某局のヒット刑事ドラマみたいだ。午後帯枠でループしている…(笑) 本作のカタルシスはマガジンになっても残っていくことだろう。
恭兵さんのCDリリースは本当に久しぶりで楽しみにしていました。全てのCDを持っていても、やはりベスト版で聞くと感動も何倍にも膨れ上がりました。このCDは本当にお勧めです☆
思えば、もう26年も前の映画なのですね。
DVDが発売されるということを知り、私自身、20年振りぐらいに今回、再び
観ましたが、一つ一つのシーンや台詞も、ほとんど覚えていました。それぐ
らいの印象に残る邦画の傑作です。
あれから26年の歳月が流れているので今、再び観ると、当時、観た印象や
感想とは、また一味違います。
今では当然の携帯電話も無く、劇中で頻繁に登場する公衆電話に、カセット
テープのオーディオ。
競馬は、中央競馬は勿論、地方競馬においても、これだけ電話投票(PAT)
が普及した現在、まだノミ屋なんて存在するのでしょうかね。
そもそも、「馬連」でさえ存在しない頃の話。
今、観ると、そんな時代背景も、懐かしい限りです。
それにしても今、観ても、柴田恭兵さんは、格好良いです。最高に、格好良い
頃。
こんな自由気ままな生活と主人公の二人の友情に、当時も憧れたし、今も憧
れます。
劇中の台詞にもありますが、大人になりきれない、いや、大人になりたくない
心情が、よく描かれています。
私も、怖い物無しのガキのままで大人になりたくなかったので当時、非常に印
象に残った映画です。
当時、流行った言い回しや台詞が、非常に懐かしかったです。
印象に残る台詞も多いし、このガキのままで居たい心情の描写に、主題歌や物
悲しい挿入歌も、よく合っています。
そして、最後のドンデン返しの展開も秀逸です。
今、観ても、全く色褪せておらず、また何度でも観れる、観たくなる邦画の傑作
です。
エンドロールであの青い空のようにが流れる時には涙が頬を伝っています。主人公が学校の教師であったこと。夫が妻の教え子を救助するために溺死したことだけが原作と合致するだけで脚本によってこの映画は出来たと言ってもよい。脚本に対して賛否あるようですが…。とにかく礼文、利尻の風景を映像で観るだけでも感動します。ただ元刑事はあまりにも女々しいので★★★★です。レ・ミゼラブルでも知らしめられたように歌の持つ力を思い知らされます。
ドラマの「南極大陸」の第一話を見て、気合いの入ったよくできたドラマだなと思いました。
それからこの本を知り、小学6年生の息子に読ませようと買いました。
息子は、犬たちを南極に置いていったことをすごく憤っていました。
何とか連れて帰ることはできなかったのか、と。
私も読みましたが、悪天候をはじめ、いくつかの要素が絡み合って、それ以外の選択肢がない状況に陥ったとはいえ、息子と同じく、それが残念でなりません。
当時、日本中の人たちも同じように憤り、犬たちを助けて!という声が殺到したそうですが、一番悔やみ、悲しい思いをしているのは、犬たちと苦労を共にした隊員たちだというのも、この本から痛いほど伝わってきます。
東京タワーに、第一次南極探検で置き去りにされた15頭の犬たちの像があることを知りました。
息子と東京タワーに行く機会をつくって、犬たちに手を合わせて、彼らの冥福を祈りたいと思います。
日本が独立国として再出発し、国際社会に復帰する過程で、このような献身的な犬たちの犠牲があったということを、多くの人に知ってもらいたいです。
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