メディアワークス刊・電撃G`Sマガジンに
2004年9月号から2005年10月号までに連載された
Key製作PCゲーム「CLANNAD」の短編14話+書き下ろし2話を一冊にまとめた
ビジュアルオフィシャルショートストーリー本です。
CLANNADのゲームの舞台内に留まらず、それ以前やその後など、
様々な時間枠と角度から各ヒロイン中心にした心暖まる人間描写が光ります。
Key製作スタッフ自ら書きおろした入魂のシナリオと
ごとPの描く柔らかく可愛らしいフルカラーイラストの競演が美しく物語を彩ります。
また、オッサンこと古河秋生や、杏の飼っているボタン、幸村俊夫先生、柊勝平編など
名脇役達を主題に構えた作品から、古河ベイカーズ再結成編、ちょっぴりHなみんなで銭湯編
など和気藹々とした雰囲気の作品まで全く隙の無い構成に頭が下がります。
極めつけはCLANNADトゥルーエンディングのその後を描いた第16話「町の想い」。
ゲームエピローグのあの姿だけでは物足りなかった方にはせひお薦めします。
個人的にはやや本が大きすぎた点と文章量が少なめだったのが難点ですが、
Key製作スタッフが書き下ろした点は単なる2次作品ではなく、
正式な続編、番外編(外伝)に相当するのでファンなら必ず抑えておきたい一品です。
基本的仕様は1期と変わらず 1080p High Definition 16:9 言語:日本語オリジナル音声DTS-HD 5.1 、英語DTS-HD 5.1 字幕:英語(ON/OFF) サブタイトル等英語字幕変更無し 予告終了後英語のエンドクレジット有り DISC1にノンクレジットOP、ED 他のBD作品(CLANNAD1期、トワノクオン、ef: A Tale of Memories、この男子、宇宙人と戦えます。 、神のみぞ知るセカイII 、けいおん!!)の予告有り ディスククレジット有り DISC2の16話に朋也役David Matranga 渚役Luci Christinaのオーディオコメンタリー有り とはいえ当然日本語字幕など無く何を言ってるのかは英語を聞き取れる人のみの特典
日本版との違いは イラストギャラリー無し リニアPCM5.1ch、リニアPCM2ch無し CM・番宣スポット集無し 英語吹き替え有り 日本語字幕無し
ケースも普通のBDケースに3枚収納。 ペラ紙1枚も無し。 メニュー画面にオール再生が無い為、いちいちエピソードを選択しなければならないし、言語が日本語だと英語字幕がデフォでしかもメニューから消す項目が無いのでリモコンから消さなければならない。 レーベルはピクチャーレーベルだが、日本のと比べるとあまり良くなくプリンタで印刷したかのような荒さがある。 レーベルのキャラはディスク1が学生の頃の相楽美佐枝、ディスク2が伊吹公子、ディスク3が岡崎汐、だから何故この組み合わせ? ジャケットの状態もそれほど綺麗とは言えず、やはりプリンタで印刷したかのような荒さがある。 オープニング、エンディング字幕は、英語翻訳と日本語歌詞のローマ字表記の2種類交互。 英語字幕で見ていると英訳しにくい言葉など左上に注釈が出るのが面白い。
画質音質に関しては日本版と北米版を並べて見たり、コマ送りで粗捜しをしない限り違いは分からないと思う。
北米版は全体的に状態等に荒さがあり完璧な物を望む人には向かないだろう。 しかしDVDを全巻持っているがBD版に買い換えたい、だがDVD版にあった特典も大して付いていないのに値段だけ高い日本版何か買ってられるか!!という人には最適かもしれない。
比較的によかったのは、空に光るとFarewellsongがテンポもよくかなり
聞きごたえがあった、特に空に光るは、中盤のピアノ演奏がよかった。
Farewellsongは、元の曲とはかなり違ってそれがよかった、ボーカルもついてましたし。
が、しかし全体的になんだか(自分の聞いた感じですけど)なんだか秋葉原とかに
売ってる同人音楽系とさして変わらないような気がしました。あと、夏影も入れてほしかったな〜
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