一言で言うと、クラシック音楽愛好家のためのCDで、楽しいはずの歌も“ノる”ことができず、いわゆる童謡や唱歌が聴きたくて買うと失敗すると思います。ほとんどがピアノのみの伴奏で、日本の歌がクラシックの歌曲調に歌い上げられています。歌声は美しいですが、歌が声楽家の個人的解釈で彩られており、万人の心に響く素朴な楽しさや悲しさが感じられるとは、基本的には言い難いですね。CDに歌詞が付いていないのも残念です。しかし、価格にしては曲数は多く、普段聴かないような曲を聴けるのは魅力です。また、日本の歌としては失敗でしょうとさえ言いたいほど、しっくりこない歌手の方もいる中で、伊藤京子さんの歌は本当に素晴らしく、「いのち短し 恋せよ乙女 」(ゴンドラの唄)など、私は大好きです。ピアノ伴奏であるがゆえに、かえって歌が生まれてきた時代のレトロな雰囲気を醸し出す場合もありますし、価値あるCDであることは疑いありません。
価格的にはちょっと高めですが、以前買ってなめてみたら、とっても甘味があってびっくりしました。
それ以来塩はこれだけを使っています。
マクロビを心がけているので、やさしくミネラルたっぷりのこの塩はやめられません。
明石家さんまは滅多にインタビューを受けないと聞いたことがある。もしも受けたとしても、それはさんまの中で出来上がったコメントであり、さんまは腹を割らないだろうし、ぶっちゃけた話にもならない。言いたいことはテレビで全部言うさんまにとって、このインタビューはそれの延長線上にすぎないと思いながらこの本を立ち読みしたが、正直面白かった。半分くらいは出来上がってるコメントで「聞いたことのある話」だったけど、残り半分は(私の中では)初めて聞いた話だった。特にテレビの話はなんだかんだ言っても未だにテレビの先頭を走っているさんまから「これからのテレビ」の話を聞けたのは貴重だと思う(さんまのことだからその話も出来上がったコメントにするかもしれないけど)。立ち読みで済まそうかと思ったが、じっくり読みたくなり買ってしまった。
次号はどうする、本人。
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