面白かったです! 様々な可能性に、すっかりはまりました。 くすくす笑いながら、夢中になって進みました。
「銀のさじ」シリーズの1作
作家生活二十周年記念書き下ろし小説
ドジッ娘の高校生の行動と世界情勢がシンクロ、彼女の行動次第では世界は滅亡するといった感じの話でした
上遠野浩平氏の描く作品みたいな感じのものを期待していたのですが、ドタバタコメディ的要素の強い作品でした
思っていたよりもライトな作品で少し残念でしたが、楽しい作品でした
眉目秀麗・頭脳明晰にして財閥の御曹司・創也と婆ちゃん仕込のサバイバル少年・内人の冒険話、第二弾。(1)では名前だけの登場だった謎のゲーム作者「栗井栄太」の正体が明かされます。
相変わらずの軽快なストーリー展開。『活字力全開』のYA!エンターテイメントらしい一冊です。この読みやすさは一体何?というほど、ライトノベルらしい面白さが一杯です。ためになる点は・・・。内人の披露する危機回避のノウハウ。一生使いそうにないか。
今回は、箸休めということで、本編の間に中学生の学校における遊びが紹介されているのもご愛嬌。(勿論、本編の伏線にもなっているし、ありえんぞ!というツッコミは欠かせません。)
約3年5ヶ月、待った甲斐がありました!!
今回の作品は今までと異なった雰囲気でした。
また、登場人物のイラストも前作などに比べ丁寧にかつ多くの人物が描かれています。
クイーンの本音が垣間見え、美しいイラストも健在。
怪盗クイーンシリーズは、もともと謎が多く
はじめての方も、どの話から読んでも楽しめます。
再び新しいはやみねワールドがやってまいりました。
ファンの皆様はもちろん、初めて見かけた方にもおすすめ致します!!
大人が読んでも面白いというレビューがあったので読んでみましたが、基本的な文体やノリは子ども向けなので、それを乗り越えられるかどうかが鍵になります。自分にはあいませんでした、すみません。
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