カーネーションのドラマー、矢部浩志の初ソロ。
カネファンにはおなじみですが、彼は優れたソングライターです。
本作は鈴木祥子、安藤裕子、武田カオリ(TICA)をゲスト・ボーカルに迎えた4曲(武田2曲)と
キッチュなインストで構成。
ドラマーのソロなのにドラムをたたいていないのもキモです。
インストはカネ『Parakeet&Ghost』あたりを彷彿させる
乱暴な言い方をすればキッチュでストレンジな洋楽フレーバーの
電子音楽コラージュ的なテイストでございます。
中でも武田カオリちゃんが歌う「ストーリーズ」がいいです。
1リフのギターの下で展開するコードのイントロ、カオリちゃんの落ちついた声。
ビートを含めたタイトさ。大人でしか出せない滋味みたいなものもあります。
ローバジェット・レコーディングですので、そこは差し引くとしても、
かなり痛快で楽しい作品です。
Really?Really!の後日談が語られています。
事実上のハーレムエンドとなるかもしれません
ただし、全員がくっついて終わるわけではありません。
そのあたりは是非聞いて確認してみてください。
ところで、トラック10「ちなみに舞台裏」でトラックをかえずに
お話と出演者の今回のドラマCDについての感想が入っているのですが
その間がなぜか数分間空白がはいっているのですが仕様でしょうか?
それとも私のだけなのかな?
そのため減点☆一つ
この本を読んで、その後、彼と出会い、結婚しました。とても参考になりました。
大都市ダブリンから、毎週末同じ時間に同じメンバーを乗せて、地元の小さな町に戻るバス。 物語は、このバスに乗ったメンバーの、ある同じ週末に起こった一人一人の出来事をオムニバス形式の、短編集として進んでいきます。 一章ごとの、物語がリンクしているので、読み進めて行くうちに夢中になってしまいます。 不倫の恋に疲れて毎週両親の元に帰る女性、ゲイであることを隠して病気の父親のために毎週家に帰る青年。。。 問題を抱えた、一人一人が、ほんの少しづつ希望の持てる方向に進んでいく様子に心が温まります。 ふと思い気になったのは、アイルランド人と日本人の意外に似ている点。 同じようなことで悩み、幸せを感じる人種なんだと遠い国の事を思い、親近感を持ちました。
この「エマ」は訳し方が新しく、とっても読みやすいです。 そして、やっぱりいつの時代も恋でしょ!!あの人があなたに気があるみたい、となれば、勿論気になるでしょう。それも人の恋路ならもっと楽しい・・。現代の恋に疲れた人、飽きた人、この本を新鮮に感じられるはずです。
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