派手さのない出演陣。
住人10数人の町(?)で起こる、なんだかこじんまりしたパニック。
今観ると(今観ても)安っぽい怪物。
それでこれだけ面白いんだから大したもんです。
「なんで○○しないんだ!」という、この手の映画で人間側、モンスター側両方に抱きがちな疑問をまったく抱かせないのがこの作品。
ストレスを感じずにハラハラしたい人には超おすすめ。
田舎臭いヒロイン、軽快なテンポとノリ、脇役たちのドタバタぶり、何から何まで☆5つ。
1,000円くらい出してくださいw
トレマーズ1はよく出来ていてとても面白く、大好きな映画でした。
2も、バルがいないのは物足りなかったですが、アールが活躍しているし新パートナーも愛嬌がありストーリーもなかなか良かったと思います。
でもこの3に関しては、どうにも良い感想が言えません。
最初に見た時はすぐにストーリーを忘れてしまい、もう一度見直した時は途中で寝てしまいました。
1、2では脇役だった武器マニアのバートが今回主役として登場しています。
バートのキャラはとても好きでしたが、あくまで脇役だからこそ引き立つ役なのではないかと思います。
サブのキャラもいまいちパッとしなくて、全体的に印象の薄い映画となってしまいました。
期待が違うのか、みなさん評価低過ぎでは? 先入観抜きにすれば、類作にありがちなどうでもいい淫らな表現や低俗なジョークは無く、舞台も常に砂漠や採掘場などで退屈しない。最近のモンスター映画にしては普通に良く出来ていると思う。 モンゴリアンデスワームは目撃した人によって姿はまちまちで、90cm前後のイモムシかミミズ型の怪物だという。確かにアナコンダほどの派手なアトラクションは無いかも知れませんが、まあモンスター映画はこういうものでしょう。私はむしろ最近の他の洋画アクション映画は、アクションがやたら派手で目が疲れるだけだと思うんですがね。
。「1」でミミズ(?)をデッカクした様なだけだったグラボイズですが、今度は歩ける様になってます(寧ろタックルか?)。それも数が数10匹とかハンパじゃないんです!!!!!この絶体絶命なピンチをアルとバートは如何やって切り抜けるのか?注目です。
そう言えば空は居なかったデスネ〜。ってもう何でも有りですな。ミリオタな癖にアウトドアも行けるナイスミドル(アメリカ人の中年より上は大概そうですが)、バート・ガマーを演じるマイケル・グロスを主演に持って来た辺り、殆ど遊びでやってるんでは?とか思ったり思わなかったり。
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