非常に有名な歴史的な名著です。 自己啓発的な内容を含んでいますが、他の本との決定的な違いは 著者本人が強制収容所での地獄のような生活を体験しているゆえの言葉の重さだと思います。 本書のメインは、強制収容所の生活の中でも自分を見失わなかった人達の存在についての記述でしょう。 『強制収容所にぶちこんで全てを奪うことはできるが 与えられた環境でいかに振舞うかという人間としての最後に自由だけは奪えない』 と著者は述べています。 いかなる環境にあっても人間の内面は外的な運命より強靭であり どのような態度を取るかは本人の決定に委ねられていると主張する著者の言葉には 実際に苛酷な環境を耐えてきた人のみが持つ説得力があります。 是非あらゆる人に読んで欲しい名著です。
久しぶりに衝撃を受けた本に出会いました。この本の著者である大野更紗さんは、突然自己免疫疾患系の難病となり、本当に人生の絶望の淵に立たされているにもかかわらず、自分の置かれている状況を受け入れ、可能なかぎりポジティブに生き抜こうとがんばっている。。。本当に悲劇的な状況にもかかわらず、軽妙な語り口やユーモアに思わず、何度も笑ってしまいました。これからも人生の淵に踏みとどまって生き抜いてほしいと切に思います。きっと大野更紗さんの生き方そのものが、多くの人々を惹きつけてやまないのだと思います。がんばれ大野更紗さん!
この作品は、是非、部屋を暗くしてお一人で、静かな時間に(できればイヤホンをつけて)鑑賞してください。
それから、この作品の醍醐味である「圧倒的な臨場感」を最高の形で体感できるのは、一回目のみであることを明記させていただきます。脱走と同じく、一発勝負にかける集中力を要求されます。
蛇足ですけれど、ジャック・ベッケルの『穴』も、脱走映画の名作としておすすめです。
フランス人はアメリカ人よりも、脱走映画が巧い。
メルマガ担当S。 自分がホリエモンと娑婆(しゃば)をつなぐ立場にいるせいか、 だんだんとホリエモンを見下した、偉そうな内容になっている。
差し入れの本を大量に買うのを面倒臭がるな、アマゾンで簡単に 変えるだろ。『エロ本を無心していた』って言うな、しょうがないだろ、 おまえが言うな。アニメの切手を貼って手紙を出す件も、長々と 自己満足なんだよ。半強制的に10時間寝させられて、頭が痛がっている ホリエモンに対してムカつくな。ホリエモンから誤植脱字を指摘 されても、2ページ分使って長々と言い訳するな、逆切れで見苦しい。 メリヤスのキャメル柄の件も、ストレスだらけの切実な囚人に対して 差し入れのいたずらしちゃいけない。震災を薄っぺらく引用するな。 本の途中から、ホリエモンの日記の新しいネタを、前の週末の補足文で Sが最初に暴露する始末。とにかくいちいち自分の仕事のたいへんさを しつこく強調するな。他にもたくさん不愉快な所がある。 一貫して馬鹿丸出しなところ、気が付かなきゃいけない。
担当Sの人間的仕事的レベルの低さなんとかならないか。
たぶん、とてもいい本なのだと思います。 ただ、翻訳本は訳者と読み手の相性があります。 ちょっと癖のある訳者さんかなあ…という気がしました。
例えば一文抜粋させて頂くと…
『傷つくのは生きている証…この言葉は私たちのほとんどが人生を生きる方法を反映しています』。 だいたいの文章がこんな感じです。 少し読みづらいような…。なんか接続詞とかが違うような…。
でも多くの人に愛されている素晴らしい本だと思うので、 時間のあるときにまた再読チャレンジしてみたいです。
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