大人になると不謹慎なネタで笑うことが難しくなります。へたに教養つけて化粧して身だしなみに気をつけるようになると、ストーリーの粗雑さとか絵の未熟さとかが目について楽しめなくなります。そうやって昔好きだった漫画を改めて読み返してみてガッカリした、そんな経験を皆さんお持ちでしょう。 だがこれはまだいける!私はリアルタイムでこの岡田あーみん最高傑作を読むという幸運な小学生時代を送りましたが、今読んでも全ての笑いがショッキング!なかでも第5話の「赤だして、白だして…」の衝撃は格別です。 猛烈なストーリー展開、りぼん作家とは思えないカジュアルな線を受け入れられればきっと老若男女がハマるはずです。
初めて読んだ時は小学生だったけど、大人になった今でも文句なしに面白い。未だあーみん以上に笑える作品に出会ってないし。ときどき読み返しては、吹き出すくらい笑ってしまう。電車では絶対読めない。お父さんもルナティックも好きだけど、強いていえばやっぱりこいつらかなあ。特に2巻は最高に脂がのってる時期で神懸かり的な面白さ。
「りぼん」掲載の連載三作品のなかでは、
間違い無く1番「やっちゃってる」感がある作品!
絵は1番、雑なのですが、パワーで押し切ってます。
全三巻という短さも、テンポよくて疾走感があり◎。
他の当時のりぼんコミックスは、大人になった今はとても鑑賞に耐えないですが、
これだけは大人になってからのほうが面白い!
なーーんにも考えたくない夜にぜひ。
以前友人から借りてから、岡田あーみんさんのこの作品にハマってしまいました。とにかく意味は不明の場面ばかりですが、キャラ全員が個性的で一生脳に焼きつきそうです。本当にリボンに連載されていたのかと思いますが、癖になる面白さです。
漫画史上最高のギャグ漫画であり希少価値も高いと思われます。続編は望ましいですがどうでしょうかね?是非阿部サダオ氏主演でNHK朝の連続テレビ小説にしてほしい。
|