映画を見た後に原作を読みました。 映画の方はそれなりのできと思いますが、原作を先に読んでおかないとちょっとストーリーがわかりにくい作りになっていました。 また原作の人間像と映画の配役が原作とかなり異なっていて かなり違和感を覚えました。 もう少し アクション重視でなく、ストーリーに重きをおいても よかったかなと思います。
テレビで放送してたのを見て、すごく面白かったので、購入しました。ギャグがハンパないです。
らんぼうの前作もテレビで見た事があるので、前作の方も購入します。
大沢在昌の小説をドラマ化した、痛快デカアクションドラマ。連作短編集「らんぼう」からいくつかのエピソードを拾って膨らまして、うまいこと2時間の長編ドラマになってる。
アクションを売りにした刑事ドラマって、今の時代めったにない。そんな時流に逆らって、この「らんぼう」はアクションシーンが満載。主人公のキャラクターは原作とはだいぶ変わってしまったが、「キレたら手がつけられない、ヤクザも恐れる“乱暴”デカ」という基本は守った。坂口憲二と哀川翔が演じる2人の“乱暴”デカが、ヤクザを相手にとにかく暴れまくるのが、この作品の魅力。
製作スタッフも、監督・一倉治雄、脚本・丸山昇一って、ひと昔前の刑事ものって感じ。でもそこへもってきて、主演は今が旬のイケメン俳優・坂口憲二。「今どきそんな…」ってぐらいのベタなアクションドラマを、今が旬のスターが本域でやってくれてるのが嬉しい。本人もアクションをやれることが非常にうれしいというようなコメントをしていたし、「イケ」のキャラクターは彼に合っていると思う。
放送前から「シリーズ化も視野に入れている」みたいな情報があって、かなり期待しているんだけど、この作品を放送した「DORAMA COMPLEX」はとっくの昔に終わって、その後を継いだ「火曜ドラマゴールド」も終わっちゃって、日本テレビで2時間ドラマの枠が消滅してしまった。こうなると、「らんぼう2」は見れないのかなぁ。アクション志向のTVドラマなんてめったに見れない時代だからこそ貴重だし、坂口憲二にとってもハマリ役だと思うし、やってほしいなぁ。金曜[特別]ロードショーあたりでどうだ?
たまたま連載の第1回を読んで「これは面白い!」と密かに単行本化することを期待していました。 私は特に小説を書きたいわけでも小説家になりたいわけでもありません。 なのになぜ★5なのか。
それは「この本は読書家にこそ読んで欲しい」から。
「ああ、(小説家は)こんなところを工夫しているのか!」、「こういうところに注力しているのか!」と本読みであればあるほど感心させられると思います。 これから読む本ももちろんですが、今まで読んで面白かった本も読み直したくなりますよ。
大沢さんの講座だけに内容が『エンタメ小説』になるのはしかたがありませんが、わがままを言えば連載時に掲載されていた講座風景の写真も盛り込んで欲しかった!
大沢作品では、新宿鮫シリーズが最高ですが、なかなか出ない・・この作品は、淡々と物語が進行し、妙に引き込まれてしまいました。エンドは少々強引でしたが、まあ面白かったです。
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