「猟奇的な彼女」以来,すっかりチョン・ジヒョンに参ってしまい,「イルマーレ」「4人の食卓」と追いかけてきて,今回はいよいよクァク・ジョエンとの黄金コンビ復活!と期待に胸膨らませて観ましたが・・・。とにかく主演2人の行動もセリフも場当たり的で恥ずかしいものが多く,ストーリーもエピソードの羅列でつながりがないし,ハリウッドばりに金かけて大仰な撮影すれば良いと思っているかのような演出に正直辟易しました。ミョンウは民間人なのにあんな現場にしゃしゃり出て来て,そりゃそーゆーことになるよ。ラストも観客が「猟奇的な彼女」を観ているという前提でいるところが思い上がりも甚だしい。しかし,それでも2時間近くを耐えられるのは,ひとえにチョン・ジヒョンのかわいらしさ故。しかし横顔の時そのあまりの凹凸のなさ・あごのラインの美しくなさに今後への不安もいささかあり。ストーリーではなく美しいシーンに泣きたいという人向け。
チョン・ジヒョンをファンに見せるための映画だと思います。
恋人となる2人の出会いのきっかけがありふれていて、みなさんの予想通りにストーリーが進んでいくので、恋人の死というショッキングな場面にしても、なかなか感情移入するのが難しい。
ラストには誰もが知っている某ハリウッド映画のワンシーンが待ち受けていますが、ここまでくるとさすがに興ざめします。
ただし、チョン・ジヒョン大好きな私は、彼女が見られれば大満足なので星4つとさせてもらいました♪
さながら,韓流『ゴースト』。
20余年前、デミ・ムーアの「ゴースト」みて、「なんだ、こりゃ」としらけて、映画館で女性がすすり泣く音を聞いて強い違和感を感じたのを思い出した。
この映画は、いうなれば、『韓流ゴースト』なのですが、理由は分からないものの、これは泣けた。後半から涙が止まらない。
このリアクションの違いは、年を取ったせいなのか、デミよりヒロインが可愛いと感じたのか、理由はよく分からないけれど、こういう純愛が男女間にあり得るならばどんなに素晴らしいことだろうか、と涙が止まらなかった。
要するに、少し現実に疲れたのかな。人間関係で疲れてしまった系のひとは、結構な確率で泣けると思う。
これをみて、彼女、彼、妻、夫などへの気持ちをリフレッシュできたら、それはそれですてきなことだ。そういう気持ちにさせてくれる映画。
チョンジュヒョンが素敵な映画ですが、 恋人が死ぬのはいかがなものか? 死んでからのストーリはとても良いのですが・・・・・ これってハッピーエンドなんでしょうか? 猟奇的な彼女につながりますか?
個人的には「ディレクターズ・カット版」は好みではなかったので、BDが「劇場公開版」で安心しました。 好みはそれぞれなのでBDなら両方とも入れることも出来たはずですが、敢えて「劇場公開版」のみとなっています。
画質的には結構鮮明化しているシーンもあれば、あまり変わり映えのしないシーンもあり、 目を見張るほどの高画質というレベルではないように感じますが、DVDより向上しているのは直ぐに判ると思います。 また、DVDやVHSにはあった小さな画像の汚れは消えていたので修正されているようです。
ちなみに特典は、DVDの「劇場公開版」と「ディレクターズ・カット版」の双方の特典から抜粋ですが、 クァク・ジェヨン監督とチャ・テヒョンによる本編コメンタリーや、FOHの日本語版PVは入っていません。
引き続き「イルマーレ」「八月のクリスマス」等のBD化も期待したいところですね。
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