この作品は、臨場感が有ります。がしかし、疲れている人にはおすすめできません。臨場感を出すために画面がかなり揺れます。
前作同様、重厚かつスリリングな曲が多くさらに、全体的にマリーの死によって再び孤独になったボーンの悲壮感を感じさせる曲がおおい。聞き飽きることのないサントラとしては傑作。
好き嫌いの分かれる映画だと思います。 私はこういう緊張感がある映画大好きです。 厳戒態勢の建物からの脱出、カーチェイス、殺し屋との銃撃戦と、アクションものにありがちな状況を切り抜ける手段が、いずれも新鮮で説得力がありました。 映画の中では出てきませんが、原作ではボーンの本名はデービッド・ウェブといいます。マット・デイモンは、冷徹な殺し屋であるボーンと優しい男であるウェブの二面性を感じとらせてくれました。 最初は容姿の点でどうかと思っていた(失礼)のですが、これが思いのほかステキでびっくり。ヒロインが惚れるわけだと納得できます
2時間楽しめるスパイ映画でした。
かっこいい主役の青年、洗練されたアクション、カーチェイス。
CIAも非情に徹していて、スパイ映画の王道を行ってます。そう、敵役はかくあるべし、のお手本ですね。
主人公が記憶をなくしたスパイということは冒頭からほぼネタバレ状態ですが、彼が何故、暗殺任務に失敗したのか等、徐々に核心に近づいていくストーリー展開は良かったです。ラブロマンスはちょっと薄味ですが、劇の緊張感とのバランスから考えるとこの程度でいいのかもしれません。鑑賞後の後味も良くいい余韻があります。
劇中で使用されたヨーロッパ各所の風景が美しいですね。短いシーンでもさりげなくそれぞれの場所の雰囲気が伝わってきます。
内容はともかく 低音の量が少なすぎて 迫力に欠けます もう少し音質を良く出来なかったのでしょうか
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