前作のオリジナルアルバム、「そうかな」比べるとおとなしい感じがします。今作品はとても味わい深いですが、物足りない部分もあります。「君のこと」はオフコースメンバーに向けてのメッセージでしょうか。時々振り返る情景が目に浮かびます。しかし、いつ聴いてもこのヴォーカルには圧倒されますね。還暦過ぎても清涼感ある歌声にウットリしてしまいます。これからも良い作品を期待してますよ小田さん!!
選曲にはかなり、迷われたのではなかろうか…?。また、大ヒット曲「Oh! Yeah!/ラブストーリーは突然に」の直後である。このシングルは、両A面というかたちであったが、レコード(EP)では無いのでどちらが、1曲目になるかと思っていたら「Oh! Yeah!」だった。小田さんらしい選択であると思った。そして、このアルバムでも、同じタイトルを取り上げ、「ラブストーリーは突然に」は、ドラマの内容を意識してそれを元に書いたものであるから小田さんとしては当然の選択である。本人でない限り分からないことであるが、思い入れは、「Oh! Yeah!」のほうが強かったのでは?。或いは、ドラマの主題歌の影響で売れたことにより、小田和正=「ラブストーリーは突然に」と捉えられることを非常に嫌っていたのではないかとも伺える。「Far East Club Band Song」が、強烈な印象であった!。初めて聴いて、良い曲だなと思いつつ嬉しかった。また、1曲目の「空が高すぎる」はOFF COURSE時代に書かれた初ソロアルバム『K.ODA』の最後に収録された曲で、この作品でもそうだが、小田さんの云うところの「僕等」=2人、5人時代のOff Courseであったことが伺える。Yassさんのいない寂しさ…小田さんにしか分からない、やり場の無い心の叫びが痛烈に伝わってくる。一聴しただけで涙が…。真のOff Courseファンの方々なら、すぐに気付いたことだろう。この曲と『K.ODA』の冒頭の「切ない愛のうたをきかせて」は当時の小田さんからYassさんへのメッセージ…。
小田さんの中国についての本は、出るのが待ち遠しくて、いつも楽しみに読んでいます。
どちらかといえば、私は現代の中国は嫌いなほうで、今の中国に関する様々な本を読めば読むほど、その気持ちは強くなるのですが、でも、小田さんの本を読めば、ほほえましく楽しい気分になって、中国行ってみようか、って気持ちになるのです。小田さんが、日本のことも中国のこともどちらがいいとか悪いとか、主観的、批判的に見たり決め付けたりしていないから、こんなに愉しく読めるんだなあ、と思います。ふつうにみて、ふつうに感じたことを、親しみをこめて伝えてくれるのが素敵です。
どの曲もドラマ主題歌、どの曲も大ヒット曲というコンセプトは素晴らしいです。
実際に友人宅で聞いてみて、聞き覚えのある歌ばかりで懐かしかったです。
しかし・・・・先に出して大ヒット中の他社企画盤『R-35』の収録曲14曲中6曲も
ダブっているのは、先方に失礼ではないでしょうか?
しかも、タイトルも数年前、エイベックスから出ていたドラマコンピと殆ど
一緒ですし。
加えて、中島みゆきの「空と君のあいだに」はドラマ内ではOAされていない
アルバム・バージョンなのも個人的には??と思いました。
そういったデリカシーのなさが、やや気になったので減点1です。
ワンピースの最新刊(10・3日現在) いよいよ空島編も佳境に差し掛かりました。前巻まででルフィー海賊団のクルーはほぼ全滅。 エネルの空島破壊が達成されようとする中、ウワバミに飲まれてたルフィーが戦場へ復帰する。 いろんな意味でおどろき満点のルフィーとエネルの戦いは必見です。 読んでて「あぁ!そうか!」と言ってしまいたくなります。 エネルは自らの野望を達成できるのか? ルフィーはそれを阻止できるのか?果たして空島の運命は!? 必見の一冊です。
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