15年前からの倉本ファンです。NHKドラマ「もう一度キス」のオープニングで、今にも空を飛びそうな窪塚洋介クンのバックに流れているのは、倉本さんのピアノだと、すぐにわかりましたし、「冬のソナタ」の嵐が日本中に吹き荒れる中、私の中では嵐はとっくに過ぎ去り、副音声(韓国語)にだけ流れる倉本メロディーをみつけて喜んだりしていました。 それほどのファンなのに、写真でしか知らない倉本さん。LIVEを見に行ったつもりで、DVDを購入しました。横浜赤レンガ倉庫。なんて粋でお似合いのステージ!! ピアノのむこうは本当に赤レンガ。音が響きすぎるのでは、と心配でしたが問題ありませんでした。客席の雑音が気になりましたが、LIVEならでは、ですね。所々に自然の映像が織り込まれ、特等席で聴いている臨場感も味わえました。欲を言えば、『倉本さんの声』も聴きたかったかな。 ピアノを弾かれる方には、楽譜もおすすめします。聴いても、弾いても、癒されます。
今や、韓国では押しも押されもせぬ大スターとなってしまった倉本裕基さんですが、 日本でも人気が出てきました。 「霧のレイクルイーズ」という曲はタイトルだけではわからない人でも、 聞いたら絶対に知っているはず。どこかで聞いているはずです。 演奏の難易度も比較的易しいと思います。 その他の曲も、本当にいい曲がたくさんあります。 ぜひぜひ、楽譜を買って練習してみてください。 満足行くと思いますよ。
このベストセレクションというアルバムのピアノ演奏はとても良い!これぞプロという演奏でとても感動しました。 私の率直な意見として、倉本裕基さん自信が作曲した曲についてですが、メロディーラインが初歩的というか、ピアノを弾けない人や弾かない人が作曲したかのような曲、というイメージを受けました。 曲の始めから終わりまで一つに繋がっていない感じがします。聞き惚れるいくつかの短いメロディーのパーツを、無理矢理繋いで一つの曲に仕上げたかのような感じがして、あくまで私の意見ですが、ピアノの演奏が上手い=作曲が上手い、とは限らないと感じました。また倉本裕基さんが作曲した曲から受ける印象は心地よい気持ちがしませんでした。どちらかというと片寄った癖が強すぎて方向性が不透明な曲、という印象を受けました。
このCDは、倉本裕基の代表曲[霧のレイクルイーズ]を含む「ロマンス」にまつわる作品を集めた曲集です。 近年の韓流ブームの立役者の一人である倉本裕基のピアノは、哀愁を帯びており、切なく悲しく、そしてとても美しいメロディーを奏でます。 多くの人に愛されている様々なラヴ・ストーリーに使われてきた「霧のレイクルイーズ」、「オンディーヌ」、「ロマンス」だけでなく、全編を通じて、倉本裕基ワールドともいうべき、「恋愛の旋律」が満載されています。 「癒しのピアノ」と称えられていますが、国境を越えた「人恋しい物思い」は、全ての人々に受け入れられるもののようですね。抒情的で分かりやすく、ゆったりと流れるようなメロディーと、人の心を昇華させるようなハーモニーは、難解な音楽とは無縁です。多くの人に愛される要素が彼のピアノには至る所で感じられます。 昔、ウィンダムヒル・レーベルの音楽が好きで、中でもジョージ・ウィンストンがお気に入りでした。それよりもずっと切なく抒情的です。 音楽は、その存在自身が「癒し」の要素を持っています。 イージー・リスニングと軽く捉えるのではなく、心の奥深い所を揺さぶる音楽の真髄をお確かめ下さい。
やさしい演奏です。どの曲もピアノの調べが耳に心地よく響きます。 車を運転するときにかけることが多いのですが気持ちよくドライブできる一枚です。
|